わたしは横向きで丸まった姿勢じゃないと寝られないのですが、みなさんはどんな体制で寝ていますか??(・_・*)
寝る姿勢の中で一番多いのは、横向きの姿勢のようですね。
やっぱりみなさん横向きの姿勢が落ち着くんですね~、右向きや左向き、色々ありますが。
わたしは左右どっちでもいいんですが、しっかり丸まってベッドの半分しか使わず寝ています(笑)
そして次に多いのは、仰向けで寝る姿勢です。
いつも横向きで寝ながら、「これ下になってる方だけ押しつぶされてないかなー」とか気になっていたんですが…実際はどうなのでしょうか??
寝るのなんて毎日のことなので、心配になって横向き、仰向け、うつ伏せの姿勢のメリットとデメリットを調べてみました!!
寝る姿勢はそこまで意識して治さなきゃいけないのか??という疑問や、体に負担なく眠れる寝具のこともまとめてみました(*´-`)
目次
一番多い「横向きで寝る姿勢」は体に負担がかかる?
なんとなく仰向けに比べて、横向きに寝ると体がキュッと締め付けられるような気がしますよね。
横向きで寝るメリットもありますが、デメリットもあるので見ていきましょう!
横向きの姿勢で寝るメリット
横向きの姿勢のメリットは、一番は楽ということですね。
仰向けで寝ると腰や肩などが痛くなることがあります。…でもこれって、体のゆがみがある人がそうなるだけで、ゆがみがない人だと痛くないそうなんですが…。
わたしはゆがんでるってことか^^; 丸まった胎児のポーズなんて安心しちゃいます。
また、右側を下にした横向きで寝ると、胃の出口が下側になるので消化がよくなるというメリットもあります。
食べた後に寝ると牛になる(行儀が悪い、消化が悪くなる、太るから戒めとして使った言葉)というのは、右向きに寝れば解決ということですね(´▽`)(行儀は…
他には、横向きに寝ると舌が下がらないので、いびきや睡眠時無呼吸症候群を防ぐというのも、そういう症状に悩んでいる人にとってはメリットです。
横向きの姿勢で寝るデメリット
横向きに寝ると、やはり下になった部分が圧迫されてしまうデメリットがあります。
血管や筋肉、神経も圧迫されるせいで、せっかく寝ても疲れが取れないどころか、起きた後に痛みが出てくる場合があります。
血管なんてとても深刻ですよ(*_*)
日常でよくある「痺れた」というのは、血管が圧迫されて血流が滞ったのが原因ですから、血管が圧迫されたままずっと寝ていたら痺れてしまいます。
一部分の血が滞って濃くなってしまうと、最悪血栓などの病気に繋がることも…。
それに、地味に嫌なのが、片側に重力がかかることで皺や胸の垂れなどに悪影響があるというデメリットも(;ω;`)
寝る姿勢の中で一番良いのは「仰向け」!
寝る姿勢の中で、一番体に負荷をかけなくてベストなのは仰向けと言われています!
確かに、横向きよりも支えてくれる面積も大きいし、変に圧迫されることもありませんよね。
仰向け姿勢はメリットだけではなく、人によってはデメリットもあるので見ていきましょう。
仰向けで寝るメリット
仰向けは背骨や内臓も真っすぐに伸びる自然な姿勢なので、体への負担がとても少ないです。
寝る時も立っているような真っすぐな姿勢だと、一番楽な姿勢なんですよ^^
横になったり丸まったりする姿勢よりも、熱がこもりにくいので快適に寝られます。手はや足は体にぴったり付けるより、少しだけ離した方がよりGoodですね。
横向きで寝る姿勢の、変な向きの重力がかかってシワが出来るのも防げます。
それに、横になったりうつ伏せになったりすると、髪や枕などに顔が付いてしまいますよね。
そういったことで肌荒れが起きることがあるんです。
まさか寝る姿勢で肌の状態が変わってくるなんてびっくりですが、そういうわけで仰向けだと美肌効果が期待できます!
仰向けで寝るデメリット
寝る姿勢で一番おすすめなのが仰向けなのですが、人によってはデメリットも存在します。
まずは、マットレスが合っていなかったり、体のゆがみがあると腰や肩などに痛みが出やすいこと。
それと、仰向けで寝ると舌が奥へ下がってしまうので、いびきや睡眠時無呼吸症候群を引き起こす可能性があるということです!
もちろん仰向け姿勢だと全ての人にそういうことが起こるわけではないですよ(・_・;)
症状が現れた人は、仰向けの姿勢では寝ない方がいいでしょう。
特に無呼吸症候群は怖いですからね…、「たまに息が止まるだけだし!大丈夫でしょ」と思っちゃ駄目です。
酸素が運ばれにくくなり、心血管系の病気のリスクが上がってしまうのです…。
自分に合った、好きな寝方を選べばいいと思いますが…中には大きなデメリットがある姿勢もあります(汗)
「うつぶせ」は寝ている体への負担が大きい姿勢
うつぶせの姿勢で寝るのは、大きなデメリットがあります。
うつぶせで寝てしまうと、首や顎への負担がかなり大きく、首を傷めたり顎関節症を引き起こすことがあるのです!
犬や猫なんかは可愛くうつぶせで寝ていますが、人間はこんなふうに顔を正面に向けられないですよね^^;
どうしても首が横を向いてしまうので、そのまま寝てしまうのはやめた方がいいでしょう。
それに、うつぶせの姿勢だと息苦しさも感じます。
わたしは寒い時、うつぶせだと何となく暖まるような気がしてうつぶせで布団に入っている時もありますが、そのままは苦しくて寝られないので体制を変えます(・ω・)
赤ちゃんなどはまだ自由に寝返りが出来ないので、うつぶせで寝ると苦しくなって危険だと言われていますよね。
わたしたちは寝返りが出来ますが、それでもわざわざ苦しい姿勢で寝ることもないかと…。
寝返りってどれくらいの頻度でしてるの??
寝返りをするから寝る姿勢にあまり意味はない!?
寝返りは、普通一晩で20~30回行われています。
もちろん人それぞれなので、それ以下やそれ以上ということもありますが、だいたい20分に1回くらいは寝返りをしていることになります。
そう考えると、例えばうつ伏せの姿勢で寝始めたとして、呼吸がしづらいまま20分も経ったら危ないですよね…(・д・;)
まぁ、体が危険だと思ったら寝返りを打つなり起きるなりするように、だいたいなっています。
でも、危険な場合が「寝返りを打てない場合」ですよね!
先ほども言ったそもそも寝返りを打てない赤ちゃんだったり、大人でも、寝返りを打てないような狭いベッドや、ソファやこたつでのうたたねだと危険です!!
やっぱり寝る時に大事なのは姿勢もですが、寝具です!寝具!
大事なのは枕やマットレスなどの寝具!自分に合った選び方
いくら良い姿勢をして寝たからって、寝具がダメダメでは意味がありません。
人生の3分の1ほどは寝ているんですから、体に優しい寝具の重要性と選び方を最後にお伝えしておきましょう!
自分に合った枕の高さとは?
枕は、高さが自分に合っていないと首が痛くなってしまいます。
あんまり高すぎると、ストレートネックになってしまうかも…。今問題になっていますよね(`・_・;)
うちの夫は、ぬいぐるみを高い枕にしてipadを操作しながら寝てしまうんです。あぁ嫌だ嫌だ。
枕が低すぎても、頭に血が上ってむくみなどが出てしまいます。
なんだか怖いので、使い慣れた枕でも本当に合っているのか確かめた方がいいですね…。
自分にぴったりの枕を選ぶポイントは、横向きに寝てみて、首が真っすぐ平行になっていることです!
なので、体ががっしり大きめな人は高めの枕、女性や子どもは低めの枕がフィットする傾向があります。
マットレスや布団は適度な硬さを選ぼう
マットレスや布団は柔らかい方が気持ちいい(*´꒳`*)…のですが、やっぱり適度な硬さが必要なんです。
柔らかくて、寝た時に沈み込みすぎてしまうマットレスは、寝返りが打ちにくいし、体の支えが甘くなってしまって良くありません。
しっかり支えてくれないと、寝ている時にずっと背骨や内臓が曲がったままになってしまいます。
硬すぎるマットレスや薄っぺらい布団だと、これはもう言わずもがな、体が痛くなっちゃいますよね;
肩とか腰が痛いこともなくなったし、やっぱり寝具は大事ですね!!
「寝る姿勢は横向きや仰向け、うつぶせ正しいのは?腰痛や首に良い理想的な体制」まとめ
と、いうことで、体に良い姿勢&良い寝具を組み合わせることで快適な睡眠環境を作れることが分かりました!
寝る姿勢を変えるのはそう簡単なことではありませんが、体に悪い姿勢を取ってるな…と思ったら変えた方が良さそうですね。
どんな姿勢でも寝られる!という人が本当に羨ましいです(ノд`*)
わたしも仰向けで寝ようと思って、無理せずゆっくりトライしているんですが(何年も前から週1くらいかな)、トライした日はいつもより寝付きが悪いです。
もしかしたら体がゆがんでるのかもしれないので、そうなるとまた違った対策が必要ですね…。
みなさんも、寝る姿勢を変えたい時は無理せずゆっくり変えていきましょう!
また機会があればお立ち寄りください♪