ハロウィンって、ちょっと前までは全然メジャーじゃなかったのに、今は仮装などしてすっごく大きなイベントになっていますよね!
わたしが子どもの頃は、学校とか家とかではハロウィンが何なのかの説明なんてなかったな…(忘れてるだけ?)
唯一、通っていた子ども向け英会話教室でハロウィンのイベント会?をやったときに、「ハロウィンとは何なのか」の説明がちらっとあったのを覚えてるくらいです(´ω`)
でも、子どもながらにやっぱり「??」となって適当に楽しんでいましたねw
そこで、今回は子ども向けや高齢者などの方にも分かりやすいような、簡単なハロウィンの説明を紹介したいと思います!
子どもだけでなく、高齢者の方の施設などでもイベントごとを毎月やっていたりしますからね(・ω・´)説明があった方がいいかと!
そのあと、もう少し本格的めに説明しますので、ぜひそちらもご覧ください~。
子どもたちから思わぬ質問が飛んでくるかもしれないので、説明する人は詳しい方がいいですからね(笑)
目次
ハロウィンとは何?子ども向けに簡単に説明!
子ども向けと言っても年齢によって説明の仕方はあると思いますが、短めに端的に説明した方が分かってもらえると思います!
小さい子どもへのハロウィンの説明
ほんとに仲間にされちゃったら、大変だからね(笑)
小さな子どもにとっては、ハロウィンで自分が関係あるものは「お菓子」と「仮装(変わった衣装を着る)」だと思いますから、そのあたりを説明してあげるのが良いと思います。
できるだけ簡単に、がポイントですね。
小さい子どもさんの場合は説明を聞いているのも大変だと思うので、ハロウィンに関する絵本で説明してあげるのも良いと思いますよ^^
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この絵本を読めば、子ども向けながらもハロウィンとは何なのか、なぜ行われているのかが分かっちゃいます!
次はもう少し説明を聞いてくれるような、大きい子どもの場合です。
少し大きい子どもへのハロウィンの説明
これあげるからイタズラとか何にもしないで帰ってね~って。
おばけは、お菓子をもらえると満足して帰って行ってくれるからね。
だけど、仲間になっちゃうとこわい所に連れて行かれちゃうからね。
ハロウィンは今は皆で楽しむお祭りだから、○○もお友達と一緒にやってみると面白いよ(笑)
こんな感じで説明したら分かってもらえそうですよね、おそらく!
お菓子をあげるのにも理由があること、仮装をするのにだってちゃんと理由があることを簡単に説明しています。
ハロウィンのお祭りに参加もうながしています(笑)まぁ、よそのお宅にお菓子をもらいに行ってしまうと迷惑になるかもしれないので、学校や地域の行事や友達間など、遊べる範囲で遊んでもらいましょう。
日本ではハロウィンは仮装のイメージが強く、子どもがお菓子をもらいに歩くというのはあまり広まっていないですからね^^;
ハロウィンの説明が詳しい、大きい子ども向けの(小学生でも楽しめそうな)絵本もありますよ。
ハロウィーンってなぁに? (主婦の友はじめてブック) [ クリステル・デムワノー ]
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ハロウィンとは何かの説明だけじゃなく、ハロウィンにまつわる料理の方法などの説明もあって、長く楽しめる一冊となっています(・ω・´)
さて、次は高齢者の方にはどんなハロウィンの説明をしたらいいかを紹介していきます。
ハロウィンとは何?高齢者に説明するには
高齢者の方には、ハロウィンとはどこで生まれたのか、由来なども説明するといいかもしれませんね。
子どもとは違い、どちらかというとお菓子などを「あげる立場」ですから、なぜあげるのかなどを理解していた方がより楽しめそうです!
高齢者の方に配ってあげてももちろん良いと思いますよ(*´꒳`*)
高齢者の方にハロウィンを簡単に説明しよう
ハロウィンの由来から、お菓子を配ったり仮装をする理由まで簡単に説明できてますね!
ここから次のように繋げて、ハロウィンイベントに参加してもらうといいかもしれません。
高齢者の方の介護施設にハロウィンイベントは最適!?
わたしも子どものときに、学校で介護施設に手伝い、というか高齢者の方の遊び相手に行ったことがあるんですが、そういうイベントにハロウィンはぴったりではないでしょうか!
高齢者の方に、
とお菓子を高齢者の方に配っておけば、子どもたちとのスキンシップが自然に計れますよね。
子どもたちが来なくても、施設の職員さんがお菓子を配ったりしてもいいですし、イベントごとをたくさんしている高齢者の方の施設で、ハロウィンはうってつけだと思いますよ♪
高齢者の方の施設では、毎月なにかしらのイベントを行っている所も多いですからね。
簡単な説明を紹介してきましたが、説明するにあたって、次はもうちょっとハロウィンとは何か詳しく学んでみましょうか。
ハロウィンとは何かを本格的めに説明すると…
ハロウィンは、ケルト人が行っていたお祭りです。
※ケルト人:古代にアジアからヨーロッパに渡った民族。
ケルト人の分化では、10月31日が1年の終わりの日で、ようするに大みそかだったんですね、ハロウィンは。別に10月までしかなかったんじゃなく、11月1日が新年だったようですよ。
そして、ハロウィンは収穫祭の意味もありました。
10月31日だとちょうど秋の収穫が終わった頃ですものね。
そしてそして、ハロウィンは死者があの世から訪ねてくる日でもあったのです。
ハロウィンの日は、あの世とこの世がくっついてしまうそうで…、なんとも盛りだくさんなイベントですよね!!Σ(゚ ゚
ハロウィンの成り立ちと由来の説明はこんな感じですが、少しハロウィンのQ&Aを紹介してみます(笑)
ハロウィンの合言葉は?
ハロウィンの合言葉といえば、「トリックオアトリート」!
英語で書けば、Trick or Treat。
※Trick:いたずら、Treat:ごちそう
まぁ「なんか食べ物くれなきゃいたずらするぞ」という意味ですね…!
ずいぶん自分勝手な要求みたいですが、元々は悪いおばけに家に入られないようにという防衛手段みたいなものです。
子どもたちがハロウィンにやっていたら、ふつうに可愛いですよね(笑)お菓子をあげましょう。
なんであげるのはお菓子なの?
ハロウィンにお菓子を配るのは2つの由来が考えられるそうです。
- なにか食べ物をあげておばけに帰ってもらうため
- 子どもに喜んでもらうため
…1つ目は分かりますが、2つ目?(笑)
かつて子どもにとってもハロウィンは、それはそれは怖いものだったそうです。
そりゃそうですよね、おばけがやってくる日なんて、子どもが怖くないはずないです…。
なので、イベントごととしてのハロウィンでは、子ども向けに楽しんでもらうために子どもに参加させ、お菓子を配るようになった…という説があります。
ハロウィンに来るおばけは悪者なの?
ハロウィンは、あの世とこの世がくっついてしまう日。
なので、色んな悪いおばけもいるし、自分のご先祖様だっています!
ご先祖様や、亡くなってしまったおじいちゃんおばあちゃんの場合はおもてなしをするそうですが、悪いおばけの場合は帰ってもらいましょうね。
ハロウィンのグッズには魔女や黒ネコなどもよく見かけますが、そういうものも現れたらしいです。
では、あのかぼちゃは?ただくり抜いたやつ?おばけなの…??
あのハロウィンのかぼちゃは何?
あのハロウィンになくてはならない存在のかぼちゃは、「ジャックオーランタン」と言います!
これ自体はただのランタンなのですが、ジャックのランタンという意味で、ジャックというのがおばけさんですね。
ジャックは悪賢い人で、色々な悪さをするので悪魔が地獄に連れ去りに来たら、逆にジャックに(何度も)騙されて連れて行けなかった…という話があります。
悪魔に地獄に連れていかないように約束させ、ジャックは悪い人なので天国にも行けず、死んでからさまよい続けているという…。
ハロウィンのかぼちゃのランタンは、ジャックが「さまよい続ける道が暗すぎ」と言って悪魔からもらった地獄の火を、その辺のカブをくり抜いてランタン代わりにしたのが始まりです。
そう、もともとはハロウィンのかぼちゃは、カブだったのです!
カブのランタンを調べて見ると、めちゃめちゃ怖いので閲覧注意ですw:;(∩´﹏`∩);:
悪魔は優しいのか人が良いのか、何度も騙されてひどい目に合わされたのに、火を分けてあげたり…。ジャックの方がよほど極悪ですね。
というより、ハロウィン=かぼちゃくらいの位置づけなのに、ただのおばけの中の一人で、しかもその「持ち物」だったんですね~。
子ども向けの簡単で楽しいハロウィンのゲーム
ハロウィンのイベントと言えば仮装もですが、全員に仮装というのもお金と手間がかかりますよね。
もちろん簡単な仮装をして楽しんでも雰囲気が出るのですが、ここではより手軽に出来そうなハロウィンのゲームを紹介します!
高齢者の方には大変だと思うので、子ども向けのゲームになりますね。
ビンゴとかクイズとかも良いですが、せっかくなのでハロウィンの伝統的なゲームなどを紹介していきます。
子ども向けハロウィンゲーム① りんご取りゲーム
りんご取りゲーム、アップルボビングとも呼ばれますが、これはヨーロッパでのハロウィンの伝統的なゲームです。
水を入れた桶などにりんごを浮かべ、それを人数分用意して、口だけを使って誰が一番早くりんごを取れたか!?という子ども向けのゲームです!
子どもは水遊びなども好きだと思いますし、盛り上がると思いますよ(ノ `・∀・)ノ゙
ですが、テーブルや床などがびちょびちょになりますし、ハロウィンの時期は寒くなってきた時期なので、髪など濡れてしまった子どもはよく拭いてあげないとですね…。
子ども向けハロウィンゲーム② ピニャータ
これは南米発祥のゲームで、ハロウィンやイベントにぴったりです!
単純に言うとくす玉を割って、中身(お菓子など)を出すのですが、子どもたちで早く割るようにゲーム形式にすると楽しそうですね♪
ピニャータというくす玉のような紙の包みを、棒で叩いて割ります。
ハロウィンで子どもたちが実際に割っているところが、こんな感じです。
ハロウィンの仮装もして、一生懸命割っているところが超絶可愛いです!!素敵な動画をありがとうございます(*´︶`*)
ピニャータは風船、段ボール、紙コップなどで簡単に作ることもできますので、ぜひ子どもと一緒に試してみて下さいね。
子ども向けハロウィンゲーム③ ハロウィンに関する英単語当て
ゲームというより教育っぽいですが、わたしが行っていた子ども向け英会話教室でやっていました。
ハロウィンに関する単語を言い当てられるか?というゲームですね。
例えば、pumpkin、witch、broomstick、bat、mummy…などなど。
これらの絵のカードを見せて、答えられたらお菓子をあげるよ!みたいな感じでしたね(*´□`)
可愛らしい絵だったので、何か楽しんでやっていた記憶があります。お菓子ももらえるし(笑)
「ハロウィンとは何か?子ども向けや高齢者に簡単に説明して納得!ゲームも紹介」まとめ
今回は、ハロウィンの由来と、子どもやお年寄り向けに簡単に説明する方法をご紹介しました。
ハロウィンというイベントは身近なようで、ハロウィンとは何なのかまで説明できる人は少ないですよね…。
ということで、知識をつけたあなたは、分かりやすく説明してあげてくださいね!
子どもも大人もお年寄りも、みんなでハロウィンを楽しめますように♪