今回は、初めてダイビングをしに伊豆まで行ってきました。
同じく全くの初心者の友人も一緒に!
まずは初心者の人は、ライセンスもないので「体験ダイビング」になるわけですが、初めてだとやっぱり怖さや不安もありますよね…!
実際、「体験ダイビングは怖かった」という人が多いそうです。
わたしや友人も例外でなく…!(。-`ω´-);
今回分かった初心者でも怖くならないコツや、体験ダイビングショップ選びのコツ、持ち物や値段の話などもしています!
「インストラクターさんに聞いた怖くならない方法」と、「わたしのとっておきの怖くならない方法」もあわせてご紹介します(笑)
体験ダイビングは怖かった人多数!?これって普通?
今回わたしたちに付いてもらったインストラクターさんも言っていましたが、体験ダイビングは多くの人が「怖かった」と感じるそうです。
なんで怖いのか?どういう時に特に怖く感じるのか??
という原因を、大きく3つに分けてまとめてみました。
- そもそも水が怖い
- もし水中でトラブルが起きたら?
- ダイビング器具での呼吸が苦しい!
それでは順に、解決策と共に見ていきましょう。
怖かった理由① そもそも水が怖い
なんでタイビングが怖いのかと言ったら、「水の中では息ができないから」…!
当然のことなのですが、息が出来ない=しぬんですからそりゃ怖いですわな。体験ダイビングの初心者は特に…。
酸素ボンベを背負ってるんですから落ちついて呼吸すればいいんですが、インストラクターさんいわく、
「海に入って、波が来る瞬間が怖いと感じる」
そうです。
わたしたちも、最初に「自ら水中に入る」のはまぁ(そんなに)怖くなかったんですが、「波の方から向かってくる!」瞬間は本当に怖さを感じました…/波/(゚д゚)ウワッ
体験ダイビングはゆっくりゆっくりやってくれますから、とにかく落ちついて海に入り、落ちついて呼吸をしましょう。
怖かった理由② もし水中でトラブルが起きたら?
落ち着くのは分かったんだけど、もし仮になんらかのトラブルが起こったら…それが水中だったら物凄く怖くないですか??(汗)
わたしたちは体験ダイビングで海に入る前に、そういうトラブルも踏まえてプールで色々練習しました。
- もしマスクに水が入ったら(マスククリア)
- もしフィンが外れて無くなったら
- もしマスクが丸ごと流されたら(!)
- もしレギュレーターが外れたら(!!)
こういう順序で練習しましたが、レギュレーターのは話で聞いただけだったですが…上の3つは実際にやってみました。
だから、もし本当に体験ダイビング中に起こっても安心しなさいと…。(テンパッて出来なそう)
もしマスクが丸ごと流されたら、が一番怖かったです。個人的には。
息は出来るのに、目が見えない恐怖…!!友人は初心者のくせに落ちついて練習できてたのが謎すぎました(苦笑)
まぁ、ぶっちゃけ、体験ダイビングの場合はインストラクターさんがぴったり付いていてくれるので心配いらないと思います。
肌身離さない感じで捕まらせてくれますし、めっちゃ見ててくれますから(*´ω`)
ただ、マスククリアは出来るようになっていた方がいいと思いますけどね、あれは自分でやらないとだめだし。
初心者でも簡単なのでマスターして下さいね!
マスククリアのやり方を、20秒という短い中で分かりやすく実演して下さっている動画があります。
分かりやすいですね、ありがとうございます!
上を向いてマスクの上部をおさえ、鼻から息を出せば完璧です。
怖かった理由③ ダイビング器具での呼吸が苦しい!
落ちついているしトラブルも起きていない、でも不安要素はあります。
ダイビング中はどうしても普段と同じような呼吸は出来ないため、呼吸が苦しい…!と怖く感じる初心者も多いそうです。
というかわたしもその一人でした(;;)
レギュレーター(口にくわえるやつ)で息を吸っても、なんか…呼吸が細いというか…思いっきりは空気が入ってこない感じが(?)するんです。
だけど、もちろんそれで空気は足りているわけで、普通にスーハーしていれば酸欠になることはありません。
初心者へのアドバイスとしては、「とにかく呼吸を意識して。しっかり深くはいて吸うんだよ」ということになるんですが…、わたしの場合はなんか逆でした。(少数派…?)
どうやって克服したか、次でお話します!
体験ダイビングで怖さを軽減する一番の方法!?
あくまでわたしが上手くいった方法なんですが(´・ω・`)ゞ
うわ~苦しい~不安だーと呼吸ばかりに意識が行っていては余計に苦しくなってしまったので、意識するのは最初のうちだけにして、あとはひたすらお魚を集中して見ていました!
とか夢中になっていたら、なんか知らないけど呼吸のことなんて忘れ去って、普通にできていました(笑)
今回のショップでは体験ダイビングは20~30分くらいで終わらせるそうなので、しばしの辛抱ですね。
ちなみに友人の方は、「苦しくて不安で体験ダイビングに来たことを後悔した。」と相当怖かったみたいなのですが(練習では一番落ちついてたのに…)、
後で水中カメラ見てみると、いっぱい写真を撮ってくれていましたΣ(´□`ノ)ノ スゴイ!
伊豆のダイビングショップ選びのコツ
初心者にも安心の、体験ダイビングができるショップとはどんなショップなのでしょうか?
選び方にもコツがあります。
- 初心者向けをうたっているショップへ!
- 格安料金はダイビング初心者は避けよう
- インストラクター1人対ゲスト2人まで
- 初心者は1ダイブまでにしておく
わたしたちは伊豆での体験ダイビングでしたのでその例で紹介しますが、他の場所でも同じ選び方で大丈夫です。
初心者向けをうたっているショップへ!
初心者向け、初心者歓迎!
とうたっているショップを探すのが一番大事かもしれません。
海へ入る前に3時間くらいかけてゆっくり慣らしてくれましたから、とても良かったです。
プールでの練習があると思っていなかったので、とても親切だなぁと思いました(*´ω`)
いざ海に入ってからもいきなり潜るのではなく、まずは呼吸の練習~と水面でぱしゃぱしゃしている時間も設けてくれたので、怖さは和らいできましたね。
格安料金はダイビング初心者は避けよう
体験ダイビングの落とし穴(?)でしょうか?
ダイビングって高いなぁ、あっ、ここ安い…!とあまりにも格安のショップを選んではいけません。
安いダイビングショップだと、初心者は以下のように泣きを見る羽目になるかも…。
- インストラクター1人に対してゲストの人数が多い
- 説明や講習、練習時間が少ない(慣れる間もなくダイブ)
- 不安を訴えても時間節約のため?強行突破したり…
いやですよね。
やはり、少しくらい値段が張っても、丁寧で安心できるショップさんがいいです。
参考までにわたしたちの体験ダイビングは、1人10000円程でした。
これでも伊豆で探していた中では高い値段ではなかったので、本当にいいショップとインストラクターさんだったと思います。
インストラクター1人対ゲスト2人まで
上でも少し言いましたが、インストラクター1人で何人もの初心者は見られませんよね。
なので、事前に確認して、体験ダイビングなのに5人も6人も一緒に見るなんてところはやめた方がいいです。
ダイビングの時は、わたしたち2人ともインストラクターさんの両側でずっと捕まっていたので(笑)ゲスト3人でもきついかなと思いました。
何か異常がないか?などもよく気にしてジェスチャーで確認してくれていました!
初心者は1ダイブまでにしておく
体験ダイビングの場合は1ダイブ(1回潜る)だけだと思いますが、ファンダイブなどでは2回、3回潜るコースもあります。
せっかくなので2ダイブ、3ダイブで挑戦してみるか!(値段も割安だし!)と申し込んだら、後で後悔することになるかも…。
初心者が間違って2ダイブとかに申し込んでも、
と事前に断ってくれるダイビングショップさんならいいのです。が、もしそのまま体験することになると…
初心者ではなく慣れている人として、他の慣れているダイバーさん達と一緒に潜ることになるかも(笑)
伊豆でも慣れてそうなダイバーさんたち、たくさんいらっしゃいました。
初心者が初ダイビングをすると「やっぱ無理かも」「怖い。早く上がりたい」と思う確率が高いので、まずは試しに、必ず最初は1ダイブだけにしておきましょう。
持ち物リスト!体験ダイビングに必要なもの
体験ダイビングをすると決まったら、現地で困らないようにしっかり持ち物を確認しましょう!
必ず必要な物や、わたしがあって便利だったものなどを持ち物リストにしてみました(・▽・*)
水着
まず必須なのが水着!
水着さえあればいいと言ってもいいくらい(笑)
女性はウェットスーツの中でかさばらないビキニなどを着ている人が大半でしたが、すごいヒラヒラとかでなければ何でもいいと思います。
ただ、布面積が多いと水を吸った水着が帰りにえらい重たくなります。
お金
お支払いが現地での場合は、お金を忘れずに!
その場で追加費用が発生する場合もあるかも?(お昼代、カメラなどのレンタル代…)
場所によってはロッカー、シャワー等が有料かもしれないので、小銭もあるといいかもしれません。
ビーチサンダル
靴はウェットスーツとセットになっている、ダイビング用の靴を貸してもらえます。
ほぼそれを履いて過ごしましたが、体験ダイビングが終わってからシャワーに行く時など、ビーチサンダルがあると便利ですね。
日焼け止め
インストラクターさんも「女性は必須!」と言っていた日焼け止め!
正直、男性も塗って良いと思いますけど(笑)
水中は上下左右、どこからでも日差しが反射して飛んできます。思ったよりも焼けるんですね。
体験ダイビングの場合は潜っていない(説明の)時間も多く、海岸で日にさらされますし…。
ウォータープルーフのタイプの日焼け止めを使いましょう。
バスタオル、タオル
わたしたちが利用させてもらったダイビングショップでは、バスタオルを1人1枚無料で貸してくれました。
一応バスタオルもフェイスタオルも持っていきましたが、使いませんでしたね。
シャンプー、リンス
シャンプーとリンスも無料で貸してくれました。
ただ、バスタオルと違って大勢での共有なので、貸してもらえる場合でも、自分のを持ち物に入れておくと安心かもしれません。
海に潜った後にシャンプーできないと髪がゴワゴワのギシギシになってしまいますからね(´~`;)
水中カメラ
わたしは「初心者はカメラの余裕なんてない!」と思って持つつもりはなかったのですが、友人(※カメラ好き)がレンタルのを持ってダイブしてくれました。
写真に思い出が残ってすごく良かったけど、わたしだったら…やっぱり撮る余裕は絶対なかったな(笑)
友人もカメラ、結構ジャマだったみたい。
もし写真を撮りたいなら、体験ダイビングの初心者でもカメラは持って入っていいのか?の確認をしてからの方がいいかもしれませんね。
電機屋さんで売っている使い捨ての水中カメラは安いけど画質が悪いみたいなので、レンタルできるならダイビングショップで事前にお願いして、レンタルした方が良いと思います。
ビニール袋
濡れた水着などを入れるのに、ビニール袋は地味に大事な持ち物ですね。
着替え
水着を下に着ていった場合は、下着などの着替えを忘れずに!
結構みんな、水着を着ていっていましたねー。わたしは更衣室で着替えましたが…。
コンタクトレンズの替え
コンタクトレンズの人は、万が一にも流された場合に替えを持っていくといいでしょう。
コンタクトをして海に入ると目に悪いかな?度付きのマスクを借りるべきなのかなぁ?と悩みましたが、当日は「コンタクトの人~?流されないようにね~」と言われただけで、別にそのまま入っていいみたいでした。
個人的には衛生面で気になるので、ワンデイの使い捨てレンズにしていきました。
化粧品?
体験ダイビングが終わってからもどこか観光などしたい場合は、化粧もしたいですよね。
ダイビング中はみんな日焼け止めだけで、すっぴんでした。
ウォータープルーフの化粧をして行っても、マスクや何やらで結局ドロドロになるだろうな…。
化粧でマスクが汚れたり滑ってズレたりしそうですし、しないのをオススメします。
…以上、体験ダイビングにおける持ち物リストでした!
貴重品はインストラクターさんが預かってくれましたが、念のために必要最低限にしておいた方がいいでしょう。
持ち物を入れるカバンは海岸のベンチに置いていて、濡れた人が通ったりもしたので、濡れても大丈夫な素材が良いと思います。
「体験ダイビングは怖かった?初心者は格安はダメ!伊豆の店選びのコツや持ち物」まとめ
以上初心者2人による、体験ダイビングの体験記でした。
やっぱり少し…いや結構怖かったですが、そう感じる人が多いと聞いて一安心しました(´ω`A)
「もう怖い、断念する!」という人もいれば、わたしみたいに「怖かったけど楽しさの方が上だった」という人もいますので、今回の記事を読んで頂いて少しでも怖さが減ってもらえればなぁ…と思います!
やはり、予習していった方が精神的にも余裕も生まれると思いますし。
それでは、ぜひあなたも楽しいダイビングを!