かぜやインフルエンザが流行ると、「手洗いうがい必ずしなさい!」と、親や学校、テレビ、果てはポスターまで様々なものに言われませんでしたか??
わたし自身はかぜやインフルエンザ関係なく、いつでも帰宅したら手洗いうがいをしています∠(`・-・)/
「効果があるから」と思ってやっているというよりも、もう習慣ですね!完全に。
郵便受けを見に行っただけでも手洗いうがいします(逆に病気?
だけど、うちの夫はしないんですよねー…。
しなさい!と言っても、手は(ちゃちゃっと)洗うのですが、うがいまでは面倒なのかしないことも多いです。
そこで思ったんですが、「うがいって本当に効果あるの??」
インフルエンザにも、かぜにも、他にもこんなに効果があるんだよ!!と説得できればしてくれるかもw
効果ない、なんて意見も最近あるようなんですが、そんなことはないのです。さらに、水やうがい薬などうがいする「もの」のよっても効果が全然違うんですよ!
うがいには効果がたくさん!効果ないって噂は?
うがいには、ちゃんと効果があるんです!
よく聞くかぜやインフルエンザの予防だけでなく、うがいの仕方によってはかぜ・インフルエンザになった後も効果があります。
具体的にどんな効果があるのかまとめてみました(・ω・*)
かぜやインフルエンザの菌を取り除く効果
反うがい派(?)の人は、「うがいなんかする前に、とっくに菌が体に入っちゃってるだろー」と主張したりします。
だけど、菌は口の中に入ってすぐに体内へ向かう訳じゃないんですよ。
喉や気道は「粘膜」が覆い、「せん毛」が生えています。
このせん毛が、出かけてそこらじゅうから入ってくるウイルスをキャッチして、なおかつ体の外へと運ぶ大事な役割をしてくれてるんです!
こんな便利な機能が喉に備わっているとは…。
だからうがいをすることで、口の中や喉に付いている菌をさっぱり取り除く効果が期待できるのです(*´-`)b
喉を潤すことでかぜやインフルエンザ予防
先ほど出てきたせん毛は、粘膜によって動きがスムーズになります。
だから喉を潤しておくことはとっても重要!
ただでさえ、かぜやインフルエンザが流行る時期は乾燥していますからね…。
うがいをすることで菌を流し、せん毛の運動も補助する。予防効果を二重に高めることができますね。
そもそもウイルスは乾燥が大好きで、湿度が高いと増殖スピードが下がります。
そういう意味ではうがいだけでなく、マスクをするとより予防効果が高まるんですよ。
喉の痛みを和らげる効果
うがいには、かぜやインフルエンザにかかってしまった後でも痛みを和らげてくれる効果があります!
この後また詳しく紹介しますが、うがい薬や塩などを使ってうがいをすることで、喉の炎症を抑える効果があるんですよ。
てっきりうがいは「かぜやインフルエンザになってからじゃ遅い!」と思い込んでいましたが…なった後でもいいんですねΣ(゚ロ゚ )
喉や口の中を清潔に保つ効果
うがいをしないと、なーんかすっきりしない…。
それが気になってわたしは毎回するんですが、これもれっきとしたうがいの効果。
喉や口の中にある余計なものを洗い流し、すっきり清潔に保ってくれるんです♪
うがいを習慣化することで消毒や洗浄、口臭除去といった、日常生活にも役立つ効果が期待できます( ˘ ᵕ ˘ )
うがいの効果をもっと高めるために、意外と知らない?「正しいうがいの仕方」というのがあるのでチェックしていきましょう!
…と言っても、とってもカンタンです(笑)
うがいの正しい仕方はこの順番で!
毎日習慣にするうがいですから、正しい仕方があるならそれでするべきですよね。
わたしは父に言われてこの方法でずっとうがいしていたのですが、色々調べてみると本当に正しい仕方だったようなので(笑)
やり方は、
ブクブクうがい → ガラガラうがい
という順番でやるだけです!簡単ですが、一応それぞれのやり方を見てみましょう(`・ω・)
ブクブクうがいの仕方
まずするのはブクブクうがいというもの。
口に水を含み、そのままブクブク…とゆすぐ感じです。
こうすることによって、口の中にあるウイルスや余分な汚れなどを取り去ってくれます!
これ、言われないと忘れがちですよね。かぜやインフルエンザの予防うがい=ガラガラうがいというイメージをしている方が多いと思います。
ガラガラうがいの仕方
ブクブクうがいの次にするのが、ガラガラうがい。
上を向いて「あーー(・口・)」と声を出しながらうがいするのがポイントです。声を出すのと出さないのとでは、振動によって全然効果が違うんですよ!
1回につき10秒以上うがいするのがいいらしいですが、わたしは苦しいので5秒くらいで断念してますw
回数は、ブクブクうがいを1回してからガラガラうがいは2回程行います。
ブクブクうがいをして先に口の中を綺麗にしてから、奥の喉の方をガラガラうがいで綺麗にしましょうね(*´︶`*)
ところでうがいの効果は、何でうがいをするかによって違います。
うがいに使われるのは、水、お茶、うがい薬、塩など…。どれがどんな効果があるのでしょうか??
どれでうがいする?かぜ・インフルエンザ予防に効果的なもの
まずは、かぜやインフルエンザの「予防」に効果があるものたちです。
お手軽な水もいいですが、お茶にはもっと大きな効果が…!お茶には二種類あるので、順番にお話しますね。
水(ぬるま湯)
ただの水やお湯だけも、もちろんかぜやインフルエンザの予防に効果があります。
うがいをすることで口の中、喉の洗浄や、潤すことも出来るので、何もしないよりは効果がありますよ(´-`*)
用意する手間もないですし、水だけでもぜひ行って下さいね。
ちなみにわたしは普段はずっと水でうがいをしていますが、かぜやインフルエンザが危なそうな時期はお茶でうがいをしています。
温かい紅茶
小学生のころ、学校でヤカンが用意してあって…インフルエンザの時期ですかね。
冬に、そのヤカンから皆でコップに注いで、うがいをするんです!…温かい紅茶で(笑)
お茶って飲むものだと思っていたので、当時はちょっとびっくりした記憶がありますが…それが普通になって、いつしか母親も家で真似し出しました(*´□`)
紅茶にはテアフラビンという物質が含まれていて、それがウイルスの働きを弱めるんですって。
今は安い紅茶パックを大量に買ったり、次で紹介する緑茶もたまに使ってかぜ&インフルエンザ予防をしています!
温かい緑茶
緑茶もいつもストックしてあるので、余ってる方をうがいに使用しています。
紅茶もですが、温かい方が喉に優しくて効果が高まるということで、わざわざ温めてうがいしていますよ(・ω・*)
緑茶の場合は、カテキンがテアフラビンと同じ効果を持つのでウイルスを撃退してくれます。
…そういえば、前に友達がかぜひいたときに「これでうがいして!!」って紅茶パックをいっぱい渡してびっくりされたっけ…
あんまり使ってくれなかったですけど!(笑)
今思えば、紅茶などは予防にこそ真価を発揮するのですよね。かぜやインフルエンザになって、喉の痛みをとりたい…という時には、次で紹介するものでうがいをすると効果的です(`・-・)b
かぜやインフルエンザになった後のうがいで効果的なもの
喉から来るかぜなど、本当に辛いですよね。
これから紹介するのは、かぜやインフルエンザになってからでも効果がある物です。
これらでうがいをすることで、喉のケアをして痛みを和らげることができるので助かりますね。
うがい薬
うがい薬は、効果に殺菌・消毒などがあります。なので喉の炎症を抑える働きをしてくれます!
逆に「おいおい、予防にうがい薬は効果ないの??」となると思うのですが、実は…そうなんです。
うがい薬は、強い殺菌・消毒作用を持つことと同時に、喉に元々いる良い常在菌をも働けなくしてしまうのです(´・_・`)
喉を保護してウイルスを排除する働きをもつ常在菌も排除してしまうことで、余計なダメージが生まれてしまうのですね。
あくまでも「薬」なので、日頃から使うのはおすすめできません。
病院から処方された際には言われた通り使った方がいいですが、予防にはお茶や水、痛くなったらうがい薬というような使い分けが大事です!
食塩水
意外ですが、「塩」にもうがいに効果があるんですよ。
作り方はコップ一杯(250cc)のぬるめのお湯に、小さじ2/1程の塩を加えて溶かすだけです。
これでうがいをすることで、喉の痛みを和らげる効果があるんです(・ω・*)
つらい喉の痛み、うがい薬も喉スプレーなんかもない…という時にも手軽に試すことができる方法ですね!
最後に、うがいと言えば口…ですが、鼻でうがいする「鼻うがい」なんてものもありますよね。これの効果ってどうなんでしょうか??
鼻うがいの効果は?痛くないやり方
もちろん口からだけではなく鼻からもウイルスは入ってきますから、鼻うがいをするのは大変効果的です!
むしろ、喉よりも鼻の奥の方がウイルスなどが溜まりやすいと言われています。
かぜやインフルエンザなどが流行る季節には、予防効果がぐんと高まりますからぜひ鼻うがいもしましょう。
鼻うがいの仕方は、水でもいいですが、生理食塩水(体と同じ塩分濃度の水)だと鼻が痛くなりません。
水が鼻に入るととっても痛いですよね…(^^;)
作り方は、1リットルのぬるま湯に9gの食塩を溶かすだけ。これだけあれば毎日できますね…笑
手や洗面器などに食塩水を入れて、片方ずつ鼻うがいを行うといいです。
吸った食塩水を飲み込むと、海でおぼれたみたいになってしまうので(汗)飲み込まずに、奥まで吸ったらすぐに、同じ鼻の穴から吐き出しましょう。
普通のうがいみたいに何度もやらず、鼻うがいは一度やれば十分です!
やりすぎには注意して、健康管理に励みましょう(`・ω・)
「うがいの効果と正しい仕方!うがい薬はかぜやインフルエンザに効果ない?」まとめ
と、いうことで、今回はうがいの仕方と効果についてお話しました!
習慣になっていると何気なく同じようにやりがちですが、効果が高まるようにしっかり行っていきたいですね。
水やお茶、うがい薬などによってうがいするタイミングも違うので、その時の自分にあったうがい方法でこれからもやっていきましょう(*´︶`*)
それでは、かぜなどを引かないように…あるいはこじらせないようにご注意を!
また機会がありましたらお立ち寄りください♪