わたしは超がつくほどの寒がりです。
夫が2枚着てればわたしは4枚着ていますΣ(´д`
寒~い外から帰ってきて寒い部屋!…嫌ですよね(笑)
家ではあったまりたいので、暖かい部屋を作りたい!お金をかけずに!←ここ重要。
ということで、節約家の夫婦ともども「暖房なし」「エアコンなし」「材料費もあまりかけずに」マンションの部屋を温かくする工夫をしてまいりました。
いろいろと紹介するのですが、ひとつひとつの効果は少ないかもしれませんが…組み合わせ技で見違えるほどに暖かくなりました!
ぜひ試してみて下さい♪
目次
部屋が寒い一番の原因は「窓」!マンションでも出来る工夫
部屋が寒い一番の原因って何だと思いますか??
それは、「窓」なんです。
窓の外から冷たい空気が伝わって、しかも部屋の暖かさが逃げてしまうので、窓はいつもひんやりしているんですね(∩´﹏`∩)
部屋の温度が逃げていく場所は窓、壁、床など色々ありますが、窓からが実に50~60%も占めているんです!
なので、まずは「窓の対策」が暖房なしエアコンなしの部屋では必須です。
窓対策① 窓に隙間テープを貼る
古いマンションなどは特に、ぴったりしまっているように見える窓でも隙間が開いていることがあります…。
見てもよく分からないので、とりあえず100均で隙間テープを買ってきて貼ってみましょう!
サッシの隙間に、もちろん窓が開くように貼ります。
もうここは開けない、という開かずの窓の場合は全て覆ってしまってもいいでしょう。
ちなみに、窓の隙間テープはスポンジでも代用が出来ます(*・ω・)b
貼り剥がし出来るタイプが多いので、賃貸マンションでも安心ですね。
窓対策② 断熱シートを貼る
窓からそんなに暖気が逃げるなら、窓を断熱性高いもので作ればいいじゃない(・∇・)
そうなのですが、持ち家はともかく、賃貸マンションではそんな設計にはなっていません。
というか、窓の断熱性能が世界よりもかなり遅れているとか何とか…(まじか。)
そこで、窓に自分で断熱シートを貼ってみましょう。
窓の断熱シートと言っても色々とあって、シートの厚みが厚い方が部屋が暖かくなります!
寒さ対策重視なら厚い断熱シートで良いのですが、日当たりも重視したい場合はやや薄いものを選ぶ必要がありますね。
窓対策③ アルミシートを貼る
窓の断熱シートにお金をかけていられないわ!というウチみたいな人には、アルミシートの方がお手軽です!100均で買えます(笑)
それは断熱シートよりは劣りますが、やっていることはほぼ同じ。
アルミには、熱を通しにくい性質があります。
アルミシートの保温効果はもう至るところで実践されていますから(お弁当カバンとか)、これを窓に貼ってしまえば寒い部屋ともおさらば…!?
でも待って、もっともっとお手軽なものがあるはず(`・д・)←
窓対策④ プチプチを貼る
ありました、ありました(笑)
100均ですらお金をかけなくていい、無料のプチプチが部屋にたくさんありました…これが窓の断熱シートの代わりとして使えるんです!
アルミは分かるけどプチプチ…?プラスチックじゃん…
と思うかもしれませんが、プチプチの「空気」の層がガラスに比べ、熱を通しにくい性質を持っているんです。
断熱シートにも「プチプチタイプ」というものがあって、プチプチをさらに空気の層が出来やすい構造にしたもので、元をたどればプチプチ…。
うちも貼っています!
窓にマスキングテープで貼っているので、マンションでも楽々。
窓のガラス部分だけではなく、窓枠まで覆うように貼るのがコツです。プチプチ側が窓ガラスですよ。
この対策で、部屋の寒さが少し解消されました(*´︶`*)
窓とシートなりプチプチなりの間に結露が溜まっちゃうじゃん、拭くのにいちいち取らなきゃいけないんじゃ(´・_・`)
そう思っていた時期が、わたしにもありました。
だけど貼ってみると、結露が全然できません!
結露は窓と外の温度差によって出来るので、空気の層がその中間に入ってくれることで、結露を抑える効果があるんです。これは嬉しい効果でした♪
窓対策⑤ 結露防止シート
そもそも寒さ対策以前に、結露防止シートを貼っている方も多いかもしれませんが、実はこれでも部屋の寒さを抑える効果が期待できるんです。
結露防止シートを窓に貼ることで、冷気を部屋に伝えにくくなるんですよ!
窓の全体ではなくても、一部分や下の部分だけでも効果があります(^^*)
窓対策⑥ 窓の下の部分に貼る・立てかけとくだけでも
窓に貼るのはちょっと大変だわ、貼ってはがせるとはいえマンションだし…という場合は、窓の下の部分だけに貼るだけ、または板状にして立てかけておくだけでも効果はあります。
見てくれは悪いかもしれませんが、段ボールにプチプチを貼って窓に立てかけておくだけでも、寒い部屋は少しは暖かくなると思います。
それだけでも厚いカーテンの代わりになりますからね…って、それならカーテン自体も見直してみたら、寒い部屋を暖かく出来るんじゃ?(*・-・*)
暖房なしの寒い部屋には厚めのカーテン!朝には開けて
窓と部屋を隔てる大事なカーテン、部屋の寒さとは大きく関係があります!
どのような使い方、選び方をすれば寒い部屋を暖かく出来るのかまとめました。
カーテン対策① 昼間は開けて夜は閉める
カーテンは、窓を覆えば覆うほど部屋に冷気を伝えにくくなります…が、だからと言って一日中閉めておくのは逆効果です。
冬とは言っても、昼間の太陽は部屋を温めてくれる大事な熱源です!
エアコンなし、暖房なしの部屋には貴重です(笑)
朝になったらカーテンは開けて、日が暮れたら閉めるようにすると、それだけで部屋が暖まる工夫になります。
カーテン対策② 丈が長く厚いほど寒さを伝えにくい
カーテンがあれば、窓の外から入ってきた冷気を部屋に伝えず遮断してくれます!
カーテンと窓の間は寒いけど、部屋までは寒くない…ということですね(・∇・*)
なので、カーテンと床が離れていると隙間が出来て効果は下がります。
うちなんて転勤族なので、今カーテンの丈が短い部屋と丁度いい部屋が存在しています(笑)
やはり、カーテンの下が開いている方はとっても寒いですね┐(´~`;)┌
また、カーテンの生地も厚い方がより部屋の寒さ対策になります。
カーテン対策③ フックを付け変えると寒くない
カーテンが短いと下に隙間が出来て、寒い冷気が流れ込む…という風に言いましたが、じゃぁ横は??
カーテンの横も、よく見ると開いていますよね!
そこを封じてしまえば部屋の寒さ対策になるのです…!!
やり方は簡単、厚い生地のカーテンの一番外側のフックを、レースカーテンの方のフックにひょいっと掛け換えるだけ。
こうすることでカーテン横の隙間がなくなり、部屋に寒さが伝わりにくくなるんですよ。
すごい裏技ですよね(笑)
カーテン対策④ 寒色だと寒い・暖色だと暖かい
これはウソではなく、本当に人間は色で温度差を感じるんです。
わたしの持っている、色彩検定の教科書にも書いてありました(。 ・ω・))
寒色系…つまり青系の色だと寒く、暖色系の赤系や黄色系のカーテンだと部屋が暖かく感じるのです。
カーテンだけではなく、家具や壁紙や絨毯などにも言えますよね。
ちなみにうちのカーテンは淡いクリーム色で、夏も暑苦しくなく気に入っています(笑)
床などは、絨毯の色だけではなく、絨毯の敷き方を工夫するだけで寒い部屋が暖かくなるんですよ!
フローリングの床で出来る!寒い部屋を暖かくする工夫
窓からは50~60%もの熱が逃げるとお話しましたが、床からも10%以上の熱が外に逃げていきます。
フローリングの床がひんやりして、部屋が寒い…。
そんな場合、マンションでも出来る部屋を暖かくする工夫はないのでしょうか??
床対策① 床に絨毯やマットを敷く
もちろんフローリングではなく絨毯を敷いた方が暖かく感じるでしょうが、その材質がポイントなんです!
ナイロンやポリエステルより、ウール素材の絨毯が冬は暖かいですよ(*^^*)
しかも夏は涼しい…。
他にコルクマットや、よくお子さんが遊ぶ時に使うジョイントマットなども床に敷くと寒い部屋が暖かく感じられるようになります。
ホットカーペットという手もありますが、電気代がかかりますしね…。
床対策② アルミシートを絨毯の下に敷く
絨毯を敷いてるけど、薄っぺらくて結局寒い…。
という時もあると思います。
そういう時は、保温効果の高いアルミシートを絨毯の下に敷いてみましょう!
普通の絨毯でもいいのですが、ホットカーペットにしたり、こたつや湯たんぽを置けばポカポカ床になります♪
わたしたちは床にいるので、暖房なしでエアコンなしでも床が暖かければ寒くないんですよね、それなりに(´ω`)
床対策③ 段ボールを絨毯の下に敷く
段ボールって、紙なのになぜか暖かいんですよね…(笑)
絨毯の下に敷くと、ちょっとでこぼこになりますが全然床の冷たさを感じません。
絨毯でうまく隠せば十分使えますね(´ω`)b
しかも段ボールは余計な湿気も吸い取ってくれるので、フローリングや絨毯のカビ対策にもなります!
冬は乾燥しますが、加湿器などで空気を潤している家庭もありますよね。うちもですが(・-・*)
今度は部屋の寒さを「空気」から温かくする工夫はないかをまとめてみました。
空気の循環や加湿で寒い部屋を暖かく!暖房の置き方のコツも
部屋の窓の対策、床の対策などをお話しましたが、そもそもの寒い「空気」もなんとか出来る方法があります。
今すぐに出来る方法もありますよ♪
空気対策① 部屋の扉を閉める
窓があるせいで部屋が寒くなる…。なら、窓を減らせば寒くない!(`・Д・´)
ということで、窓を減らす訳にはいかないですが、窓のある部屋となるべく分断することは出来ます。
部屋の扉を閉めれば、その分窓から来る冷気が減りますので、必ず部屋の扉は閉めるとかなりの寒さ対策になりますよ。
空気対策② 部屋の湿度が低いと寒い
夏のじめじめした時期を思い出して下さい、とっても暑いですよね…;
それとおんなじで、冬も部屋の湿度を高めてあげれば暖かく感じます!
うちは偶然ポイントで買った加湿器があるので稼働させていますが、濡れバスタオルを部屋にかけておくだけでも十分ですよ。
湿度は40~60%くらいが一番適正な範囲です。
湿度を上げることで、かぜやインフルエンザウイルスの働きも弱りますから、冬の寒い時期は一石二鳥ですね(ノ ・∀・)ノ
空気対策③ 寒い空気を循環させる
寒い空気は部屋の下の方へ、暖かい空気はそれより軽いので部屋の上の方に行ってしまいます。
わたしたち人間は下の方にいるのに、無駄ですよね(´・_・`)
なので、空気を混ぜてあげます。
扇風機やサーキュレーターを使って空気を循環させると、寒い部屋はぐっとマシになるはずです!
空気対策④ 暖房の置き方
うちは暖房を使っていないので、暖房なしで!がモットー(?)でしたが…、暖房を置く場合は、窓の近くに設置すると部屋を効率的に暖めることが出来ます。
ふつう暖房なしだと、部屋の空気が窓際で冷やされて、寒い空気が下の方に溜まりますよね。
窓際に暖房を置くことで、その寒い空気を暖めて、部屋の上下の温度差をなくすことが出来るのです!
これは寒い地方の国で実際に使われている、部屋を暖かくする工夫なんですよ(*´︶`*)
いくら部屋が寒いから空気を暖めたくても、1日1回は換気をしましょう!
換気をしないと、ハウスダストが増えたり、二酸化炭素が増えたり、カビやダニも増殖します。
ちょっと寒いけど冬でも換気をして、新鮮な空気の部屋で生活したいですね(・-・*)
「部屋が寒い!暖房なしエアコンなしマンションで窓や床で部屋を温かくする工夫」まとめ
暖房やエアコンなしの部屋でも、お金をあまりかけずに快適な生活を遅れる工夫をご紹介しました。
一番はやはり窓による寒さなのですが、うちは窓対策、床対策、空気の対策など色々取り入れて、前よりも温かい部屋にすることが出来ています(´ω`)
お部屋ごとにどこが一番問題なのか違ってくる場合もあるかと思うので、色々と試してみて下さいね。
それでは、風邪などひきませんよう…!
また機会がありましたらお立ち寄りください♪