今回はずっと行きたかった、北海道の流氷ツアーに行ってきました!!
網走から乗れる「おーろら号」です。
今回は初代より少し新しいおーろら号2でしたが、格好良いですね~(*´꒳`*)
わたしたちは流氷ツアーとして、流氷見学、網走監獄、流氷館、流氷物語号乗車、能取岬という行程で満喫してきました。
やっぱり一番の目玉はおーろら号での流氷見学ですし、そこに気合が入りますよね!!
初めてだと分かりづらい、北海道での流氷ツアーの服装、流氷が見られる時期などをまとめたいと思います。
そして、おーろら号のどこら辺の位置が一番流氷を見やすいか、北海道の他の場所(知床など)の流氷はどうなのかなども紹介したいと思います(゚ー^*)
目次
北海道の流氷ツアーの服装!網走のおーろら号
真冬の北海道での流氷ツアーで、船に乗る……ご想像の通り、寒いです(笑)
網走のおーろら号のホームページを見ると、「上着は必需品です」と書いてあるだけですね。
実際のおーろら号乗船者の服装は、こんな感じでした↓
流氷ツアーでは皆ダウンジャケットやらすごく厚手の上着を着て、帽子やマフラー、手袋という温かい服装でしたね!
わたし達はずっと外にいましたが、船内は普通に暖かいので脱ぎやすい服装にしても良いと思います(・ω・*)
あと、冬の北海道にはカイロを持っていく(貼っていく)のも忘れずに…!
手などに貼らないタイプがあってもいいし(海に落とさないようにね☆)、足や腰に貼るタイプがあってもとても便利です。
めいっぱい暖かい服装をしておけば、網走のおーろら号の流氷ツアーで約1時間、海風にさらされて氷を眺めていても苦ではありませんでしたよ…というか短く感じたくらいです!(。´Д⊂)
1時間なので30分で折り返しなんですが、「もう引き返しちゃうのか…」と残念でした。
「早く帰りたいなぁ」なんて思わないように、あなたも北海道の流氷ツアーには暖かい服装をしていってくださいね♪
北海道で流氷が見られる時期!一番確率が高い時期は?
北海道の網走や知床に流氷がやってくる時期は、例年1月下旬ごろです。
そして、4月に入るころには流氷が見れなくなります。
流氷ツアーなどでは毎日見られるとは限りませんから、2月中旬から3月上旬くらいまでが一番流氷を見られる確率が高い時期になっていますね(・ω・*)
流氷は、時期の間ならいつでも見られるわけじゃなくて、風や潮の流れなんかですぐあっちに行ったりこっちに行ったりしてしまいます。
流氷ツアーの船では限られた範囲までしか行けませんから、当然見られない日や時間もあるんですよね。
わたし達がおーろら号の流氷ツアーに行ったのは2月の下旬で、ちょうど時期もよく流氷がたくさん見られました♪
だけど、岸からはあんまり見られませんでした…(・-・)
ちなみに北海道の網走や知床に昔から住んでいる人は、その冬岸から流氷が初めて見られる日(流氷初日)には今までよりぐっと冷え込むので、「あ、流氷が来たな!!」と分かるようです。すごいですよね(笑)
網走の流氷船「おーろら号」のおすすめの位置はどこ?
せっかくはるばる北海道の網走まで来て、しかも寒い時期に…、しっかり流氷ツアーを楽しむためのポイントを紹介します!
網走のおーろら号に乗る時の「位置」もすごく重要なんです。
おーろら号の位置ごとの特徴をまとめると、
- 1階、2階客室
・・・暖房が効いていて暖かいし座れる(混んでいる時期は満員)、窓も大きく流氷観察ラクラク。 - 1階、2階サイドデッキ
・・・1階に行くほど寒さが倍増する代わりに、船にかき分けられる迫力満点の流氷を間近で見られる! - 3階展望デッキ
・・・見晴らしと日当たりが一番よい。わたし的に一番おすすめポジション。カモメが来る。
と、いう感じ…ですね!
わたしが北海道に行った時はちょうど流氷真っただ中の時期だったので、すごく混んでいました。
流氷ツアーとして添乗員さんに連れられるがままに出港30分以上前に並んだんですが、それでもギリギリ目当ての位置が取れるくらいでしたね…(っ`ω´c)
流氷が見られやすい時期は、早めに行くのが吉です!
流氷ツアーでおすすめの場所!網走と知床どちらがいい?
せっかく北海道まで行くので、網走や知床など、どの場所の流氷ツアーが一番良いんだろう…とかなり調べました。
同じ北海道で距離が近いと言っても、網走、知床で違った特色があります!
網走の流氷ツアー!おーろら号orガリンコ号
北海道、網走の流氷ツアーでは、2種類の流氷船がありました。
まずはわたしたちが乗った「おーろら号」、こちらがわたし的には気になって選んだのですが…その特徴がすごく胸アツなんです!笑
おーろら号が分厚い流氷の中を進むやり方は、自らの船の重みで氷を割る…。さながら、南極観測船「しらせ」のように!!(`・д・)و
これが見たくて乗った…のですが、分厚い流氷なんてなかったので、ただ掻き分けて進んでいるだけでしたが…笑(それはそれですごかった!)
もう一つの流氷船は、「ガリンコ号」。
こちらはその名の通り、スクリューでガリガリと流氷を砕いて進んでいくスタイルです。
これはこれで迫力がありそうですよね!!
知床の流氷ツアーは時期によって流氷ウォークが出来る
知床の流氷ツアーでは、時期によっては流氷ウォークというものが体験できます!
流氷の上をなんと、歩けちゃうんですよね。
一面真っ白になった海の上を歩けるそうで、とってもとっても魅力的なツアーです。
普通は、流氷の上を歩くのは危険で禁止されているので(海に落ちると流れてきた流氷につぶされるとか……)、ベテランガイドさんがいる流氷ツアーでないと体験できないことです。
すっごく寒そうですが、専用のウエットスーツを着てそのまま海にダイブ!することもできる流氷ツアーもありましたΣ(゚口゚;
寒い時期に北海道に現れる、クリオネなんか見れちゃった日には、一生忘れられない体験になることでしょうね♪
実際に行った網走流氷ツアー【網走監獄、流氷館、流氷物語号、能取岬】
「北海道 流氷ツアー」と検索するとそれはそれはたくさんのツアーが出てきますが、わたしたちが実際に行った流氷ツアーの行程を紹介してみます。
流氷ツアーという名前だけれど「網走ツアー」みたいなもんで、これに参加すれば網走の名所は回りました!!と言えるくらいの濃い内容でした(笑)
- 流氷船おーろら号 9:30~10:40
- 網走監獄 11:00~12:00
- 流氷館 12:20~12:50
- かにや 13:00~13:30
- 網走刑務所 13:30~13:50
- 流氷物語号 14:10~14:20
- 能取岬 14:40~14:50
10分きざみのハードスケジュール(笑)
まずしょっぱなで第一便のおーろら号に乗り、流氷を見て少しお土産を買う時間もありました。
その後、これまた網走観光では外せない網走監獄へ。「観光」というのはどうか?と添乗員さんは仰っていましたが…( ̄ヘ ̄;)そう言うのが適切な感じがしました。
リアルさがすごく感じられて、「こんな目に遭うんだ…」と怖さもありましたし…。
近くにある流氷館に行って、流氷に触ったり「流氷絶景スライダー」なるものに乗ってみたり!(笑)
流氷物語号は、ボランティアの方が説明をして下さったり物販もあったし(ステッカーを買いました)、線路脇にいたキツネも見られました!!(*´꒳`*)
能取岬でもキツネを2匹も見られたし、北海道ってさすが北の大地ですねっ…!
「北海道の流氷ツアーの服装と時期は?網走のおーろら号に乗ってきた!」まとめ
2月の北海道、しかも流氷ツアー!絶対寒いな…と覚悟して服装を選んだかいがあって、寒さに困るようなことはほとんどなかったです。
おーろら号で流氷もちゃんとたくさん見られましたしね!
本当に満足のいく旅行でした(*´꒳`*)
しいて言えば、流氷物語号などの海岸沿いから流氷を見ることが出来なかった…ですが、これは温暖化の影響などもあって仕方がないことだそうです。
そう考えると、北海道の網走や知床で流氷ツアーが出来るのも今のうちだけなのかもしれませんねぇ…。
今度は、時期がきたら知床の流氷ツアーにも参加してみたいな♪なんて思います(笑)
最後までお読み頂きありがとうございました♪