長崎旅行に行ってきたのですが、当たり前のように長崎ペンギン水族館に行ってきました。
ペンギンに特化した水族館ということで噂には聞いていて、絶対行きたいな~と思ってたんです(*^^*)
いやぁ長崎ペンギン水族館…、色んな意味で、予想外でした(笑)
実際に行ってきた感想と、長崎ペンギン水族館の所要時間や料金、オリジナルグッズ、アクセス方法もご紹介したいと思います!
わたしたちは長崎駅周辺からバスで行きましたが、バスに乗る時や駐車場について気になったこともあるので、まとめていきますね。
お得な切符情報もあるので、長崎ペンギン水族館に行く時はぜひ利用してみてください!
目次
長崎ペンギン水族館の所要時間!料金から見ても規模は小さめ
普通は水族館の料金って2,000円前後、高いと3,000円くらいするのですが、長崎ペンギン水族館はなんと!!
一般料金510円、子ども料金300円。
は、破格の安さです…Σ(゚口゚;
というか料金が安いということは規模が小さいということだと思うので、ちょっとどうなのかなーと不安な気持ちで入って行きました…。
アクセスが長崎駅からわりと遠いのに、所要時間30分とかだったらちょっと悲しいですものね(笑)
一般的な長崎ペンギン水族館の所要時間
長崎ペンギン水族館をぐるっと一周してみた結果、一般的な所要時間は1時間程度といったところでしょうか。
ペンギンをじっくり見たり餌やりなどのイベントを見たりしないなら、所要時間30分でも十分回れる広さでした!
水族館としては、やっぱり結構小さい方だと思います(・_・*)
長崎ペンギン水族館の建物自体はとても小さく、なぜかカタクチイワシが真っ先に出迎えてくれて、すぐに亜南極ペンギンの大水槽(下から)があります。
で、申し訳程度の(?)長崎の海の魚たちの水槽などを見たら、またペンギンゾーンが始まって、最後にペンギングッズや資料などを見て終わりという感じです。
ペンギンがたくさんいると言っても9種類ですし、同じ水槽に何種類も入っていたりするので実質ペンギンは3エリアに分けられているだけでした。
ただ、外に広い「ふれあいペンギンビーチ」というエリアもあるので、それがやっている土日の10:30~15:00でしたらもっと所要時間はのびるかもしれませんね!
実際にわたしが行った時の所要時間
わたしは平日に行ったので、長崎ペンギン水族館はかなりすいていました(笑)
さぞ所要時間もサクサク行くかと思いきや…なぜか、なんと4時間もいました(`・д・;)!?
- 駐車場~長崎ペンギン水族館までのビオトープエリア…20分
- ペンギンを眺める…2時間
- その他の魚を眺める…30分
- イベント事…10分
- ペンギン資料を眺める…30分
- グッズを見たりアイスを食べる…30分
イベント事と言えば、亜南極ペンギンの水槽の餌やりだけ見たのですが、そちらの所要時間は10分弱でした。
なんというかペンギンって、魚と違って…飽きないんですよね。
いや、魚も飽きないんですけども、一緒に行った夫もペンギン好きなんですが「魚より撮りやすい!(←カメラ係)」と言って喜んで、なんかずっと撮っていました。
平日で人がいなかったこともあり、好きなだけ思う存分眺められたというのもあります…!
もう本当に、コガタペンギンなんて何十分見つめてたんだろう??めちゃくちゃ可愛くって(*´꒳`*)
勉強になる資料もたくさんあるし、ペンギン好きさんには長崎ペンギン水族館の所要時間は計りしれないかもしれません(笑)後で詳しく見どころを紹介するとしましょう。
ちなみに、長崎ペンギン水族館の年間パスポートは料金1,230円です。お近くの人はどうでしょう←
グッズはペンギンを見るのと同じくらい楽しみですよね~(´∀`*)
長崎ペンギン水族館のおすすめオリジナルグッズ
長崎ペンギン水族館の見どころも語りたいんですが、長くなりそうなので先にテンション上がったおすすめグッズを紹介します!
お土産屋さんの名前自体が「ペンギンショップ」というんですが、本当にもう、お店全体がペンギングッズだらけでした(笑)
長崎ペンギン水族館オリジナルなものはきちんとそう書かれていて、売り上げが多いグッズも書かれていましたね。
オウサマペンギンのドでかぬいぐるみが気になったけど、もう家に一体いるので(笑)
いもしないコウテイペンギンのヒナのグッズも多いですね。あればいいなと思っていた、コガタベンギンのぬいぐるみはなかった…。
長崎ペンギン水族館のオリジナルステッカーも気になったのですが(9種類全種いました!)、わたしが買ったグッズは次のものです!
実際に買ったおすすめペンギングッズ
こちらのペンギンキーホルダー、わたしは一目ぼれして買ったのですけど、よく見たら「長崎ペンギン水族館で人気No.1のグッズ」でした!
オウサマペンギン、イワトビペンギン、ヒゲペンギン、マゼランペンギンがあって、すっごく悩んだ末に…、わたしと夫二人とも大好きな、オウサマペンギン2つになりましたw
ヒゲペンギンも可愛かったなぁ、珍しいし…。
そしてもう一つとても気に入ったグッズが、ペンギンの箸置きです。
オウサマペンギン、マゼランペンギン、アデリーペンギンがいました。
アデリーペンギンは可愛いんですが長崎ペンギン水族館にはいないので、その他の2匹を購入。ちゃんと箸置けて、毎日使ってますよ♪
かわいいペンギンのスイーツもある
見た目もサイズもかわいい、ペンギンのパンケーキが乗ったソフトクリームを食べました!
わたしたちが長崎ペンギン水族館に行った時にちょうどセール中で、アイスが全品半額だったんですよね。ラッキー(*・・)ノ
パンケーキというか人形焼きって感じかな?カスタードとチョコレートがありましたが、カスタードを頂きました。美味しかったです。
阿蘇市の阿部牧場というところのミルクを使ったソフトクリームで、よくある観光地ソフトクリームではないのがgooです!
でもペンギンパンケーキ付きの方が100円くらい高いのに、普通のソフトクリームよりもソフトクリームが小さかったのだけちょっと不満…(笑)
長崎ペンギン水族館でぜひ見ておくべき!とわたしが思った、見どころを紹介していきます♪
見どころを紹介!長崎ペンギン水族館でしか見られないもの
長崎ペンギン水族館では、他ではなかなか見られないような展示や工夫がありました!
ジェンツーペンギンのヒナを国内で初めて育てて繁殖賞を受賞したり、コウテイペンギン(今はいませんが)やオウサマペンギンの世界最長飼育記録を保持していたり…、大変すごい水族館なのです。
長崎ペンギン水族館に行った際は、そういうところも意識してみて下さい(^^*)
ペンギンの水中餌やり!オウサマペンギンも華麗に泳ぐ
まず驚いたのが、水中でペンギンが餌を食べる様子をじっくり見られたことです。
よく他の水族館であるのが、陸地でペンギンに魚を与えてわれわれも陸地から見る感じの餌やりですよね。
ですが、この長崎ペンギン水族館では水中でペンギンたちが、スイスイスイスイと泳ぎながら魚を捕る様子を見ることができるのです!!
飼育員さんが魚を上から透明のチューブに投入し、水中で魚が出てくる…なにこの面白い装置(笑)
普段温和なオウサマペンギンも、水を得た魚のように生き生きと泳ぎまわっていました。
だけど、ジェンツーペンギンやヒゲペンギンたちがよく魚を捕っているように見えたので、体の大きさだけで魚を有利に捕れるわけじゃないんですね。
(魚を捕れない子のために、もちろん飼育員が手でも餌をあげていましたよ!)
珍しいコガタペンギンやヒゲペンギン
長崎ペンギン水族館で、すっごく楽しみにしていたコガタペンギンも見られました(*^^*)
巣にいるペンギンも何羽かいましたが、2羽ぱちゃぱちゃ泳いでいて超可愛かったです…!ここで長崎ペンギン水族館の所要時間がめっちゃのびました。
見るのは初めてではなかったですが久しぶりで、「ちっさ!!えっこれ?」と言ってしまいました(笑)
八景島シーパラダイスと葛西臨海水族園にもいたのですが、泳いでいるのは初めてみました。波があって、コガタペンギンには結構深めのプールに見えました。
葛西臨海水族園などのコガタペンギンはみんな日陰でじーっとしていたんですが、長崎ペンギン水族館の子たちは巣からちょこまか出てきたりとアグレッシブに見えました(*・ω・*)
ところで、あまり注目されないですがヒゲペンギンも珍しいんですよね。わたしは名古屋港水族館でしか見た記憶がありません。
コガタペンギンといい、ヒゲペンギンといい、地味目なペンギンだからあまり見ている人もいなかったんですが…。
ヒゲペンギンも味があって可愛い顔してるし、ヒナは純シルバーでめちゃくちゃ可愛いんですよ!
紛らわしい3種を一度に比較できる展示
マゼランペンギン、ケープペンギン、フンボルトペンギンは常温で大丈夫なので施設的に飼いやすく、多くの水族館で見られます。
だけど、めちゃくちゃ似ているので普通はどれか1種類だけの展示ですね。
この長崎ペンギン水族館では、なんと3種類が並んで展示されていて、どこがどう違うのかじっくり観察できちゃいます(笑)
右からフンボルトペンギン、マゼランペンギン、ケープペンギンの飼育スペース。
首下の黒い帯が1本で太いのがフンボルトペンギン、帯が2本なのがマゼランペンギン、帯が1本で細いのがケープペンギンです。
フンボルトペンギンとケープペンギンの違いは、目とくちばしの間にあるピンク色の模様の太さでも見分けられますね。太いのがフンボルトペンギンです。
違いを見比べてみよう!なんて看板はありませんでしたが、個人的には面白いなーと思いました!
ペンギンだけじゃない!メコンオオナマズや面白い魚
長崎ペンギン水族館という名前ですが、お魚もいます。
山形県の加茂水族館、別名クラゲドリーム館(公式でそう言ってる)も魚やアザラシもいましたしね。
長崎ペンギン水族館にはほ乳類はいないのですが、長崎の海を表現した大きめの水槽、世界最大級の淡水魚のメコンオオナマズも見どころです!
大きい大きいとは聞いていましたが、想像以上の大きさでした…。
それに、小さな小さなダンゴウオもいました。ものすごく可愛くて一生懸命泳いでいて、所要時間がこういうところでものびた可能性がありますね。
魚を拡大できる装置もあった…面白いです(笑)
ペンギン資料を見るだけで1日過ごせます
長崎ペンギン水族館と銘打っているだけあり、ペンギンをただ展示しているだけではありません。
ペンギンについての生態、特徴、生息地、ヒナと親の違いや水族館でのお話など、資料を読んでいるだけで所要時間が丸一日かかりそうな情報量でした。
(読み切れないので全部写真におさめました^^;)
ペンギン収集家さんのコレクション部屋なんかもあり、すごく面白かったですよ♪
アクセス方法を見てみましょう。
長崎駅周辺から長崎ペンギン水族館へのアクセス方法!バスや駐車場は?
長崎ペンギン水族館には、本物の海岸を使ったビーチでペンギンたちがパシャパシャ遊ぶイベントもあります。
つまり、海っぱたに建っているということ。(多くの水族館がそうですけどね。)
長崎駅から長崎ペンギン水族館へのアクセスは、バスで一本で行けます。
網場行きor春日車庫前行きのバスに乗って、所要時間30分ほどで「ペンギン水族館前」というバス停に着きます。
赤いバスに乗るのが目印だ~という情報を掴んでバスを待っていたんですが、赤いバスは他の行き先も結構通りますね…。
おまけに、長崎ペンギン水族館行きのバスは5~6分遅れていたので、乗り損ねたんじゃないかと待っている間不安になりました(・_・;)
長崎ペンギン水族館から長崎駅方面に帰る時は、なぜかペンギン水族館前というバス停はないので、駐車場を出て右に少し歩いた「日見公園前」というバス停から乗ります。
車でのアクセスの場合、駐車料金は1時間200円、それ以降は1時間ごとに100円になります。
駐車場から長崎ペンギン水族館へは、例によってビオトープエリアがあるので少し離れていますが、駐車場には大きなペンギンの看板があるので分かりやすいですよ^^
「長崎ペンギン水族館の所要時間やグッズと見どころ!長崎駅からのアクセス方法」まとめ
長崎ペンギン水族館のまとめ、いかがだったでしょうか??
早く行ってみたいな!と楽しみになってくれたら嬉しいです(ノω`*)
長崎は見るところがたくさんあって、長崎ペンギン水族館には行かないわーという方も多いと思うんですよね。アクセスが長崎駅から少し離れているし…。
長崎は、ハウステンボスや軍艦島、原爆資料館、グラバー園、夜景などなど…所要時間長めの名所もたくさんありますから、無理もないですよね。
だけど、長崎ペンギン水族館の魅力をもっと多くの方に知ってもらいたいと思っています。
他の水族館とは違うものが、たくさん見られますよ♪
また機会があれば、お立ち寄りください。