いやぁ、運動できたかは置いといて、わたし自身あんまり飲み物は飲まない方だったんですが、さすがに運動中は意識して飲まないと倒れちゃいますね(´ω`)
水分補給を意識するのは運動中だけじゃなくて、普段の日常生活でも油断してはいけません。
一日に大人が必要な水分は約2.5リットルで、そのうちの1リットルは食べ物などで補えますが…
残りの1.5リットルは水分補給で補わなければいけないんです!
ちょっと思ったより多くないでしょうか??(´▽`;)コップ7、8杯も毎日飲みます!?
しかもコーヒーとか緑茶とか、水分補給には役に立たない飲み物は除外で…。
(こちらの記事もあわせて読んで頂くと分かりやすいかもしれません→水分補給におすすめな飲み物とダメな飲み物!お茶の種類や牛乳や炭酸水など沢山)
日常生活と運動中って、いつ水分補給すればいいの?タイミングは??
よく言われるこまめな水分補給ってどのくらい???
水分補給の正しい飲み方をお教えします^^
日常生活で水分補給をするタイミング!「こまめな」ってどのくらい?
1.5リットルを一気に飲んでも、体にきちんと吸収されません。
なので水分補給するタイミングをずらして、こまめにコップ一杯約200ml×8杯で、一日1.5リットルを達成しましょう!
夏場なら汗のかきぐあいに応じて、もっと飲んでもいいですね。
日常生活でのこまめな水分補給のタイミングの具体例を挙げると、起床時、朝食時、10時、昼食時、15時、入浴前後、就寝前が理想的です。
水分補給と水分補給の間隔を等分にしているだけじゃなく、そのタイミングで飲んだ方がいい理由もちゃんとあるのでお話していきます。
起床時の水分補給の理由・飲み方
起床時に水分補給をした方がいい理由は、起床時がすごく喉が渇いているタイミングだからです。
一晩寝ているだけで、一体どれくらいの水分を失っていると思いますか(・‐・*)?
就寝中は呼吸、汗としての蒸発で水分が失われていきます。汗の多い・少ないは時期によっても違いますが、一晩で冬でも100ml(コップ半分くらい)、夏なら200ml~多い人なら1リットル近くも汗をかいている人もいるんです!!
全く気がつきませんよね(笑)どうりで起床時には喉が渇いているわけですよ。
起床して落ちついたタイミングで水分補給をしましょう^^
食事時の水分補給の理由・飲み方
食事のタイミングで水分補給をすると、胃酸が薄まって胃に負担がかかって良くない…という人もいますが、普通に健康な人ならまず問題ないです。
胃が弱い、最近疲れやすい、食後にかなり眠くなる…などといった人は、食事中の水分補給は控えた方がいいかもしれませんね。
かといって、健康な人でも食事を水分で流し込むといった飲み方は絶対NGです!!
消化もよくありませんし、満腹中枢が働かずに食べ過ぎにも繋がってしまいます。ゆっくりかんで食べて、合間合間に落ちついて水分補給をするようにしましょう。
あるいは食前、食後のタイミングだけでもいいですが、わたし(と家族)は食事中に水分補給がないと食べにくくて駄目ですね…喉が渇いてしまって^^;
あっ、味噌汁やスープなどは水分補給には入りませんのでご注意を!!
10時、15時の水分補給の理由・飲み方
会社で働いている人などは、10時や15時といったタイミングに休憩がてら水分補給をする人も多いんじゃないでしょうか。
まぁ、わたしの勤めてた会社の場合はデスクに常に飲み物を置いて飲んでましたけどね!
デスクワークじゃない場合は、小休憩をはさむ場合も多いはず。
水分補給は本来喉が乾いてからでは遅いので、こういったタイミングを見つけてコップ1杯程度飲んで、こまめに水分補給をしていきましょう。
入浴前後の水分補給の理由・飲み方
入浴前か後、どっちのタイミングでもいいです!
入浴すると温かいので汗をかいてしまうため、水分補給が必要ですね。シャワーならばそんなに汗はかきませんので、入浴すると水分が奪われるというのは日本独特のことみたいです。
お風呂に10分浸かるとすると、なんと500mlほどの汗をかくんです!!!
これってなかなか気づきませんよね…、お風呂では当然ながら体が濡れているし、湿気が高いので喉もいつもより乾きませんから(>_<)
就寝前の水分補給の理由・飲み方
就寝中に体の水分が奪われるのは言った通りですが、寝ている間は喉が渇こうが、水分補給できないですからね。寝る前のタイミングなどでこまめに飲んでおきましょう!
なんならペットボトルのお水を枕元に置いといて、目が覚めたタイミングに飲めるようにしてもいいですよね。
まぁ蓋をあけて飲んでる間に目が覚めてきちゃうんですけど。(体験者)
就寝前のおすすめの飲み物としては水の他に、ハーブティやホットミルク(無糖)などがリラックスできて安眠効果もあるのでいいですよ(^^*)
スポーツ時の水分補給のタイミングと飲み方
スポーツをすると当然汗をたくさんかきますので、こまめな水分補給が必須です。
わたしが運動をしていた時によく言われていたのは、水分補給は「喉が渇く前に飲め!!」です!(・ω・´)
喉が渇いている=体がヘルプを求めているというサインなので、そうなったら遅いんですよね。スポーツの場合は特に。
ということで、運動前(20分前くらい)にコップ数口~一杯分飲んで体を万全にしておきましょう。
運動中にはこまめに20分おきくらいには水分補給をしていました。
コップ一杯とかではなく、気づいたタイミングに少しずつ飲むという感じの水分補給が良いでしょう!
でも試合直前とかに飲むと上手く動けなくなるので、10分前くらいには完全に水分補給をやめるのも大切です。
運動中の水分補給には、スポーツドリンクを飲んでいる人も少なくないです。
確かに、水やお茶に比べて糖分や塩分なども補える、スムーズに体に吸収されるという効果があります。
しかし、スポーツドリンクによっては糖分が結構高いものもありますよね。(ポカリスエット等…)
糖分取りすぎはよくないので、水で薄めて持っていくのが良いと思いますよ^^
飲み方は分かったけど、僕冬は全然汗かかないから少なくて良いんじゃない??
冬の季節の水分補給はどのくらい飲めばいい?
冬といえば汗はそんなにかかない季節ですが、大きな落とし穴があります!
- 冬は空気が乾燥している
- 冬は暖房器具で意外に体が温まりがち
- 自覚なく水分不足に陥るのが冬!
なので、冬とはいえ水分補給の必要な量はあんまり変わりなく、1~1.5リットルくらいは水分補給をする必要があります!
それぞれ気をつけるべきポイントをお話しますね。
冬は空気が乾燥している
わたしたちの周りを囲む、空気が乾燥していればいるほど、体から出て行く水分も多くなっていきます。(呼吸、皮膚からの蒸発…)
言われてみれば、冬って肌とかが水分欲しがってる感じしますよねぇ。それが水分補給が必要ってことなんです。
空気が乾燥してると喉もからからになるし…( ´`)
冬の乾燥の対策は、加湿器をつけること、換気をすること(暖房をつけると外の方が湿度が高い)、寝る時に濡れタオルをかけとく、などですね。
うちは加湿器買いましたが、やっぱり夏より冬の方がずっと乾燥します…というか普通に乾燥してます。なぜだ。
使い方が悪いのか…?
冬は暖房器具で意外に体が温まりがち
冬の暖房での弊害は乾燥だけじゃなくて、体が温まった分だけ水分は外に出て行くんですね。お風呂と一緒です。
これがやばいのが、こたつで寝てしまうこと!
普通に暖房器具を使ってるだけならいいんですが、こたつの中で寝てしまうと自分の体の意に反して温まりすぎて、水分補給も出来ず、喉からっからの血液どろどろに(怖)
脳梗塞などの病気に繋がってしまうこともあるので、恐ろしいです。気をつけましょう!
自覚なく水分不足に陥るのが冬!
夏なら見るからに水分が出て行ってるのが分かりますが、冬場なら汗じゃなくて「蒸発」として出て行くので、分かりづらいんですよね。
気づいたら脱水症状が…ということにならないように、上で挙げたようなタイミングを意識して、こまめに水分補給をしましょう!
ところで、どの年代よりも、高齢者になるといっそう水分補給をこまめにしなければいけないって、知っていましたか??
高齢者こそタイミングを意識してこまめな水分補給が必要!
高齢者には、よりタイミングをしっかり計ってこまめに水分補給をしなければいけない理由がたくさんあります!
- 高齢者はもともと体の水分量が少ない(体に蓄えておける水分量が減る)
- 喉の渇きを感じにくくなる
- トイレに行く回数を減らそうと、水分補給をしなくなる
少し詳しく説明していきますので、周りに高齢者がいるあなたも、将来高齢者になるあなたも、しっかり肝に銘じておきましょう!
高齢者はもともと体の水分量が少ない
人間の体に含まれる水分がどのくらいか知っていますか(・ω・)?
赤ちゃんの時には80%が水分ですが、高齢者になるとなんと50%にまで減ってしまいます。
これは高齢者になると水分が少なくて済むというわけではなくて、そのまんま脱水症状になる危険性が高齢者の方が高くなってしまうんです(´・_・`)
高齢者の方は体に溜めておける水分が少ないからなんですね。
高齢者の方は、こまめに水分補給をしないと駄目なように体ができているってことですね…。
喉の渇きを感じにくくなる
水分補給に限りませんが、高齢者の方は自分の体の変化に気づきにくくなる傾向があります。
よく気づかずに熱中症になってしまったりするのはこのためです><
そもそも水分補給は「喉が渇く前に」が理想のタイミングですが、高齢者の方はより意識して、喉が渇いてなくてもこまめに水分補給をする必要がありそうですね。
トイレに行く回数を減らそうと水分補給をしなくなる
高齢者の方は、立ち上がるのや歩くのも大変な場合がありますし、夜にトイレに行きたくなったりしないようになど、トイレのことで困らないように水分補給をこまめにしない場合があります。
特に夜に何度もトイレに行かなきゃいけないとなると、寝られなくてつらいですよね。
高齢者の方は、体の老廃物を出す機能が弱ってしまうのに加えて、高血圧などの薬の影響で、尿が多くなるのは仕方のないことなのですが…。
一度にたくさんの水分補給をするとそのまま尿となってしまいますが、こまめに程良いタイミングで少量ずつ飲むことで、効率よく水分補給をすることができます^^
「水分補給のベストなタイミングと飲み方!こまめってどのくらい?冬や高齢者は注意」まとめ
一口に水分補給と言っても、ただたっぷり飲んでいればいいという訳じゃないということですね。
よく「こまめな水分補給を~!」と言っている、こまめなってどれくらい?という疑問も解消されたことと思います(´ω`)
今回挙げたタイミング等はあくまで一例ですから、あなたの取りやすいタイミングでしっかりとこまめな水分補給をしていきましょう!
わたしたちの体を作る水分の補給について、しっかり意識して健康に生活しましょうね♪
また機会があればお立ち寄り下さい!