景色が綺麗で、車両が新しくなったという「リゾートしらかみ」に乗ってきました!
今年の冬にわたしたちが乗ったのは橅(ブナ)編成という一番新しい車両で、綺麗でとってもオシャレでしたよ♪
リゾートしらかみが走る路線を、秋田駅→青森駅までフルで乗ってきました。
普通に特急列車で行けば2時間45分で行けるところ、リゾートしらかみで海側をぐるっと走るものだから5時間9分もかかりました・・・(笑)
それだけ長く乗るんですから、五能線の売りである海側の座席に予約したいですよね?
それに料金もお得ならうれしい・・・|ω・)
わたしたちがリゾートしらかみの座席を予約した時の方法と、見どころの景色や駅の紹介、すごく美味しかった車内販売も載せていきたいと思います♪
目次
リゾートしらかみの座席の予約は大変?お得な料金
リゾートしらかみ、特に橅編成は2016年7月に運行開始したばかりなので、とても人気な電車ですよね。
座席の予約はいつ、どんな風に取ったらスムーズなのでしょうか?
冬はオフシーズンで座席がすいていた
実はわたしがリゾートしらかみの橅編成に乗った時は、結構すいていました。
普通指定席は半分くらいの座席があいていて、ボックス席はやっぱりちょっと人気なのか、
9席中7席は埋まっていましたけどね。
乗ったのは8時20分秋田駅出発、13時29分青森駅着の一番早い便です。
途中でリゾートしらかみのくまげら編成ともすれ違いましたが、同じようにすいていたかと思います。
多分、リゾートしらかみの一番混む時期は春~夏くらいだと思うので、オフシーズンの冬は座席があいていたんですね。
念のため、乗る日の1ヶ月前から切符の予約はできるので、早め早めに予約をしておきましょう!
リゾートしらかみは運航日に気をつけて予約を!
リゾートしらかみは、運行している日や列車の種類がバラバラです。
運航していない日もあるかもしれないので、座席の予約をする前に、しっかりと確認しておきましょうね!
旅行に行きたい日に限って走ってないじゃん・・・というのがたまにあるので(´~`)
リゾートしらかみで使えるお得な切符
リゾートしらかみ、というかJR東日本の五能線の公式ページにもあるのですが、「五能線フリーパス」というのがあります。
これは、秋田駅~青森駅間が2日間3,810円で乗り放題の、まさにリゾートしらかみのためにあるような切符…!
特別料金は別で520円かかります(一律)。
でも、乗車券を普通に買ったら秋田~青森駅間で4,950円なので、フリー切符の方がお得ですよね!
しかも2日間使えるので、例えば途中の名所青池のあたりで一泊するとか・・・(๑•̀ㅂ•́)و
ちなみに・・・わたしたちは今回は青春18切符で行ったので、乗車券の料金は2,370円でいけましたが(笑)
リゾートしらかみは、海側の座席がなんと言ってもおすすめですよ!
リゾートしらかみの座席は海側がおすすめ!下りと上りで同じ?
こんな風景が、リゾートしらかみが走る五能線には広範囲にわたって広がっています(*´︶`*)
反対側の窓からは白神山地が見えたりもするのですが、遠いしちょっとしか見えないし・・・綺麗なんですけどね!
海側の座席からは岩館駅や深浦駅の見事な一面のオーシャンビュー、千畳敷駅の絶景などが見られるので、わたしは海側の座席をおすすめします。
普通指定席は「A席」が海側の座席
リゾートしらかみの普通指定席は、橅編成、青池編成、くまげら編成ともにA席が海側の座席になります。
途中、弘前駅でバックして進行方向が逆向きになるのですが、弘前駅~青森駅は海が見えないので関係なかったです。
もし海側から遠いD席になってしまった場合でも、窓が大きいので景色は見られると思いますが・・・。
橅編成の場合は展望スペースがあったので、そこに行ってみるのも手ですね!
ただ、展望スペースは椅子が4つくらいしかなかったので、わたしが乗ったすいている時期でもすでに先客が・・・。
ボックス席は「A席、D席」が海側の座席
ボックス席は、A席、D席が海側の座席になります。
まぁボックス席の場合は山側が通路になっていて、海側にボックスがくっついてる感じなので、B席だろうがC席だろうが海側です!(上の写真がボックス席ですね)
わたしは今回ボックス席に座ることができて、くつろげて良かったです(*´ω`)
次にリゾートしらかみに乗る機会があってもボックス席だな・・・と思うくらい良かったので、紹介してみたいと思います。
リゾートしらかみのボックス席が料金も変わらずおすすめ
リゾートしらかみには、橅編成も、青池編成も、あおげら編成にもボックス席があります。
1号車、3号車、4号車は普通指定席で普通の座席なのですが、2号車まるまるボックス席の車両になっていました。
追加料金がかかるということもないので、ボックス席がわたし的にはとってもおすすめです!
座席をフルフラットにすると楽さが全然違います!
※フルフラットにはリゾートしらかみの青池、くまげら編成は全ボックス席ができるみたいですが、橅編成はなぜか1、2、8、9番席のボックス席しかできません。
やり方は壁に書いてあって、結構簡単でしたよ。これがまたくつろげる・・・。
ただ、フルフラットにするとちょっと座席のほこりが気になったかな?タイツに白いほこりが・・・。
座席の奥まで毎回ていねいに掃除してられないですよね(・-・;)
潔癖症でもないわたしたちは、普通に座席の上で寝転がったりして5時間過ごさせていただきました。
ただ、混んでいる時期は例えば2人でボックス席を取ると、見知らぬ2人が同じボックス席に居合わせるなんてことも・・・その辺は覚悟が必要かな?
リゾートしらかみでぜひおすすめしたい車内販売があるので、聞いてってくださいね~!
ぜひ食べてほしい絶品車内販売!!リゾートしらかみらしさ満点
リゾートしらかみなどの観光列車で楽しみなのは、やっぱり車内販売!!
海側や山側の景色も大事ですが・・・そこでしか食べられない食べ物も同じくらい大事です(笑)
リゾートしらかみの車内販売で有名な「マグカツ」や、わたしと夫が2人で絶賛した「立佞武多どら焼き(りんごのどら焼き)」もぜひお試しあれ♪
リゾートしらかみで有名な「マグカツ」「雪人参プリン」
マグカツ(正式名称…マグカツドックミニ)は絶対に食べたくて、リゾートしらかみの車内販売と言ったらこれみたいですね。
あとはその場で気になった、深浦で育てられた雪人参のプリンもチョイス。
十二湖駅~深浦駅間の車内販売で、お姉さんが座席まで回ってきてくれました。
マグカツは車内販売だから冷めているにも関わらず、サクッサクで、マグロも硬さとか一切なしで柔らかくて美味しい・・・!!!
雪人参プリンは、下の部分に人参ペースト?みたいなものがあり、上は柔らかいプリンです。
甘すぎず、人参の甘みと味が広がって・・・(*´▽`*)
と豪語するくらい美味しかったです(笑)
橅編成、青池編成、くまげら編成どれも同じ区間の車内販売で、1~2号車の列車で販売してくれることになっています。
でも3号車とかにも行っていたような・・・?
おすすめ!!車内販売「立佞武多どら焼き(りんごどら焼き)」
そして、マグカツや雪人参プリンをも上回るような車内販売があるとは・・・。
リゾートしらかみでは、深浦駅~五所河原駅で先ほどのマグカツなどとは違う人が車内販売に来てくれました。
正直、車内販売に来た時は「どうする?」「さっき買ったしね・・」と言って乗り気でなかったのですが、せっかくだから買ってみました。
それが、「立佞武多どら焼き」。
「ふじりんご」と「五所川原」という種類のりんご(地名そのまんま…)を使ったりんごどら焼きなのですが、これが本当にまぁ、美味しくて美味しくて!!
ふじりんごの方は、甘みが強くて果肉がスライスで入っているのが良い・・・!
この色合い・・・しゃれた感じの色ではないのですが、そこが「本物の味」という感じで(´-`*)さすが青森!!て感じです。
五所川原の方は、酸味が強めですりつぶした?りんごがこれでもかと入っていました。
ここまでりんごりんごしたどら焼きを食べたのは、生まれてこの方始めてです。
食べ物以外のリゾートしらかみの車内販売!
タオルやクリアファイルなどの、リゾートしらかみの雑貨の車内販売。
お弁当や、リゾートしらかみのキーホルダーなどの小物。
飲み物もたくさんあるし、車内販売が豊富ですね!
わたしは橅編成ということで、木材を使用した箸置きやコースターを買おうかなと思っていたのですが、残念ながら今回はなかったみたいです。
ハタハタの箸置きが欲しかった・・・。
木材の工芸品は、たくさんありましたけどね。コースターは途中の能代駅で売っていました。
・・・と、車内販売も魅力的なリゾートしらかみですが、途中で降りる駅も忘れちゃいけません!
リゾートしらかみで降りたい駅!個性的な駅がたくさん
なんでわざわざ遠回りして五能線で旅するかというと、リゾートしらかみに乗りたい、景色や面白い駅を楽しみたいからですよね!
リゾートしらかみで降りることができる、東能代駅、能代駅、深浦駅、千畳敷駅を紹介します♪
※号によっては停車しない駅や、やっていないイベントもあるのでその辺もお話します。
リゾートしらかみで下車できる駅【東能代駅】
東能代駅には、リゾートしらかみのくまげら編成を摸したかわいい待合室があります!
「五能線 起点駅」と書いてありますね。ここから五能線が始まるので、押さえておきたい駅です。
中にはちゃんと運転席(座れる!)があったり、クマゲラが壁にいたりしてかわいかったです♪
リゾートしらかみで下車できる駅【能代駅】
能代駅は、バスケの町ということで駅でバスケのシュートができるのが有名ですね。
残念ながらわたしがリゾートしらかみに乗った冬季は、シュートイベントはお休みでしたが・・・。
それでもゴールは見られるし(トイレの前にある)、リゾートしらかみ橅編成の模型が見られたりして楽しかったです。
リゾートしらかみで下車できる駅【深浦駅、千畳敷駅】
千畳敷駅は言わずもがな、みんなが見たい「千畳敷海岸」がある駅ですよね。
しかしながら、わたしが乗ったリゾートしらかみ1号は、千畳敷海岸で停車しません・・・。
2~5号ならば降りて、海岸散策できるんでしょうけど(泣)
しかしながら、その代わりに・・・かは分かりませんが、1つ前の深浦駅で停車するので、リゾートしらかみ橅編成&くまげら編成の夢のツーショットを撮ることができました!!
鉄道ファンには、案外こっちの方が魅力的だったりして・・・(笑)
ところどころで手を振ってくれたりして、秋田県と青森県の土地の良さを知ることができた旅でした♪
「リゾートしらかみ橅(ブナ)編成の海側座席と料金お得な予約!絶品車内販売」まとめ
わたしは実は東北地方に行ったことがなくて、今回の旅行で初めて行ってきました。
行くまでは「なんにもないのかなー」思っていたのですが(すみません←)、行ってみたら海側や山側の景色も食べ物も、リゾートしらかみのおかげで大満足することができました!
リゾートしらかみの橅編成自体、おしゃれで綺麗だし、半個室の座席でゆったりできて楽しめましたね(^^*)
写真撮影などのサービスはなかったような気がしますが、車内販売はこれまで乗った観光列車の中でもかなり充実していたと思います。
秋田県と青森県どっちも観光してみたいな~という時は、ぜひ五能線をリゾートしらかみでゆっくり行ってみてはいかがでしょうか??^^
また機会がありましたらお立ち寄りください。