今のアパートは4件目の賃貸になりますが、その中で3件目だけカビに悩まされました。
アパートの構造やその土地の気候によって、結露やカビのでき方はかなり違いますね…。1件目、2件目は特に意識した対策もせずカビゼロ。3件目だけは本当にやばかった…床が(゚д゚lll)
もう顔面蒼白って感じです。見つけた瞬間は。
4件目のアパートはそれを教訓にカビ・結露・湿気対策をしつつ、今1年経ちますが無傷です。このままNoカビで退去したいと切に願っています。
ということで、賃貸3件目のアパートでの「カビの悲劇」をお話していきたいと思います!
カビが発生して、色々な方法を駆使して頑張って少しは取れたのか、退去費用や賠償は必要になったのかどうか…。
管理会社さんとのやり取りなども、そのまま書いていきたいと思います(笑)
※あくまで一例としてお読みください。
賃貸アパートなのに床にカビが大量発生!その状況は?
- クローゼットの床……一面に大量のカビ
- お風呂の脱衣所の床……マットの下のみ
わたしの住んでいたアパートの、この2か所にカビは発生しました。
クローゼットの床のカビ
クローゼットの床は、図の通りですね。賃貸だから床を傷つけてはいけない!との心配りが裏目に出たのでしょうか…。
退去の時、床に敷いていた傷防止シートをめくってみたら、点々点々と黒いカビだらけ!!! (。´Д⊂)ナンジャコリャ~!?
夫と共にもう、こんなことがあっていいのか。賃貸なのに。。とショックに暮れて見ていました(悲)
脱衣所の床のカビ
アパートの脱衣所の床の方は…、これもまた何か敷いていたところの床ですね。
退去の日までマットをめくらなかったわけじゃなくて、ちょいちょいマットは洗って取り替えてたりしたんですが(でもあんまり洗ってなかった)、なんかちょっと汚れてるなー。くらいに思っていました。っていうかそんなに気にしてなかった;
これがカビだってことに気づいていなかったんです。
カビの発生は今まで賃貸でも実家でも、経験したことがなかったですからね┐(´~`;)┌ ←言い訳
で。アパートの退去日を間近にして、いざ拭いてみると!取れない取れない……!!
必死に調べまくって試しまくった、賃貸でも出来る床のカビ取り方法を挙げておきます。
必死にカビ除去しようとするも…?賃貸で試せる方法紹介
初めに言っておくと、あのアパートでのカビにはどの方法も効果がなかったです!
多分、カビの発生度合いが深刻過ぎたんだと思います。
アパート入居~退去までの1年以上の間、除去しようとしていなかったんですからね。
カビがいつから生えていたのかは分かりませんけど。
賃貸の床なので無茶なことは出来ませんが、試したカビの除去方法は以下の通りです。
- 洗剤をつけてこする
- 重曹を溶かした水でこする
- 酢でこする
- 漂白剤をかけて時間をおく
- こする道具は布・スポンジ・メラニンスポンジ
どれも家庭にありそうなものばかりで試せます。
カビ取り専用のカビキラーみたいな商品も探したんですが、床のビニール素材では傷んでしまう危険があったので…、賃貸ですしそれはパスしました^^;
お風呂のカビとかなら、カビ取り用のも使えたと思うんですけどね…。
上に挙げた物でも、特に漂白剤などは床が傷んでしまったり色が抜ける危険性があるので、それは少しだけ試すなり注意してくださいね。うちのアパートの場合は白い無地の床だったので><
もう、必死になってどれもこれも相当な時間をかけてこすったのですが、全くカビは取れませんでした(´・ω・`)
メラニンスポンジ、ちょっと期待したんですけどね。
茶渋とか色んな汚れがすぐに取れるけど、床のカビはだめだったか…うーむ。
小さなメラニンスポンジなどでこする時に、力任せにやって爪が剥げかけました。疲れてくるのは分かりますが、十分に注意して安全にこすって下さい!
そもそもどうして、大切に使っていたはずの賃貸のアパートでこんなカビが発生してしまったのでしょうか!?
いくらやってもカビが取れなく、そうこうしているうちにアパート退去日が近づいてきました。
運命のアパート退去日!退去費用にカビの賠償は上乗せされる?
ちなみに、アパート退去日までには電話で管理会社に
と報告しておきました。
退去費用がカビの賠償でたくさんかかるかもしれないと思って、そうなったらお金も用意しておかなきゃいけないし…。念のため言っておいたんですね。
そうしたら、
みたいな感じで軽く言ってもらって、ちょっとほっとしました。
確かに、アパートを契約した時の書類には「故意の場合は賠償として退去費用を請求します」と書いてあったので、カビって故意じゃないですよね?だけど、防ぐことを怠ったとも捉えられるし…?ともやもや考えていました。
実際に電話で軽く大丈夫と言ってもらっても、「いやいやそんな軽いカビじゃないぜ?!」と心配は消えませんでした(^o^;)
…で、アパート退去当日。
管理会社の方に退去の立会いをしてもらって、
と、本当に退去費用にカビ床の弁償は課されませんでした。本当にありがとうございます、管理会社の大○建託さん!
大東○託さんは、アパート施設のトラブルがあった時も柔軟に対応してくれましたし、サポートは本当によくしてくれますね。
※わたしの時がこういう対応だっただけで、いつもそうなのかは分かりません。
それにしても管理会社さんの慣れた対応、賃貸でカビはよくあることなのでしょうか…?そもそもどうしてあのアパートだけにカビが発生してしまったんでしょう?
カビが発生しやすい造りの賃貸とか、あるんでしょうか??
カビの原因は湿気と結露!賃貸アパートは空気がこもりやすい
賃貸のアパートやマンションは、一戸建てに比べて窓が少ないですよね。
だから、空気がこもりがちになって湿度が高くなってしまい、カビができやすいんです。
結露も、湿気(水分)が溜まってしまうのが原因です。
結露は温度差で水蒸気が水になってしまうことなので、窓のさっしや布団の下などのカビはこれが原因であることが多いですね。
うちのアパートの場合は、ただ単に湿気がこもってしまったんでしょう。
湿気がこもりやすい賃貸物件と習慣
- 角ではなく真ん中の部屋である
- 鉄筋コンクリートの賃貸物件
- 新築の鉄筋コンクリートのアパートやマンション
- 窓を閉めっぱなしにすることが多い(1階など)
確かにわたしがカビに悩まされた時のアパートは角部屋ではなく、真ん中の部屋でしたから…余計に湿気がこもりやすかったんだと思います (・_・`)
木造アパートやマンションは古いイメージがあるかもしれませんが、通気性には優れています。ので、湿気や結露は比較的少ないと言えるでしょう。
さらに怖いことに、新築の鉄筋コンクリートだと、コンクリートに溜まっていた水分がゆっくり3年くらいかけて出ていく真っ最中なんですって…まじか。
あのアパート、築1ヵ月でした(゚д゚lll)
さらにさらに、1階の部屋だったから窓なんてずっと閉めていました!!
これでは湿気と結露で、カビさんが元気にワイワイし始めるのも無理ないですよねー。
そんなカビが出来やすい賃貸のアパートやマンションに住んでしまったら、どう対策したらいいんでしょうか?
すぐに出来るカビ防止方法をお伝えして終わりにしたいと思います!
賃貸アパートやマンションでのカビの防止方法
専用の道具などを使わずともカビ防止ができる方法を、いくつか紹介します。
- こまめに窓を開けて換気をする
- こもりやすい場所には扇風機を当てる
- 物を詰め込み過ぎず隙間をあける
- 服・靴・布団など湿気を含みやすい物はたまに干す
- 窓の結露は拭く
- ちゃんと掃除をする
いくつかもう少し詳しくお話してみますね!
賃貸での換気はすごく大事なカビ対策
アパートやマンションなどの賃貸には換気は必要不可欠ですね!
20分程度、全ての窓を開けて(出来ればドアも)空気の流れを作り、換気をすると効果的です。
アパートのドアを開け、反対側の部屋の窓を開けると空気が一直線に吹き抜けられるのでとてもいいです。
防犯と虫の侵入にはくれぐれもご注意を…!
扇風機でクローゼットなどの空気を循環
換気だけではどうしてもこもりがちなクローゼットや押し入れの中などは、扉を開けて扇風機を当てておくと空気のよどみが解消されます。
うちもやっています。
が、古い調子の悪い(途中で止まったりする)扇風機だと、放っておくと発火するかもしれないんですって…。
うちのは付いたり止まったりする古い扇風機なので、それを聞いて怖くなったので扇風機を買い替えることにしました:;(∩´﹏`∩);:
賃貸はどうせ出払うから…と掃除を怠ってはだめ!
掃除をしていないと、ほこりやゴミなどがカビの栄養となってしまいますから、きちんと掃除をすることがカビ予防に繋がります。
わたしの住んでいたアパートでのカビは賠償など何もありませんでしたが、いつも費用を持ってもらえるとは限りませんからね!(敷金に入ってるのかもしれないけど)
賃貸のカビ対策、できることは万全にしておきましょう^^
「カビが賃貸アパートの床に大発生!負担や賠償なく退去できた話。管理会社に感謝」まとめ
わたしが実際に体験してしまった、賃貸のアパートでのカビ発生事件。
こういうこともあるんだ~と読んで頂けましたら幸いですm(_ _)m
まぁ、ひやひやしましたが、「カビは仕方のないこと、故意でないこと」と管理会社に受け取ってもらえたのはラッキーでしたね…。
場合によっては(あまりにカビがひどい場合など?)退去の際に、賠償として追加費用が発生することもあるらしいので、気を引き締めていきましょう(´―`)و✧
賃貸のことばかり心配していましたが、そういえば床や壁だけじゃなく、自分の荷物もカビから守らなければいけませんしね!