車というものを持っていないので、もっぱら自転車を愛用しています。
マイ自転車がもう7年目になるのですが、先日変な壊れ方をしてしまいました。
乗ろうとするとすぐ前輪のタイヤがぺちゃんこになったので、「パンクだ!!」と思ったのですが、どうも違う…?
空気を入れてみると、空気穴(バルブ)のところからどシューシュー空気が抜けるんです(汗)
バルブのナットを締め直してもダメ…。
パンクは普通、バルブから空気が抜けたりはしないので、これは何かが変だ!?と。
かたわらにいた夫が「それ虫ゴムじゃない?」というので、実際に見てみるとドンピシャそれでしたΣ(・□・;)
自分で修理することができたので、その過程をまとめてみたいと思います。
自転車のバルブから空気が抜ける原因
自転車のバルブから空気が抜けてしまうのは、いくつか原因が考えられます。
- バルブのナットが緩んでいる。
- 虫ゴムの劣化。
- バルブの金属部品の劣化。
- パンク。空気穴近くのチューブがパンクしている。
1のバルブのナットが緩んでいる場合は締め直せばいいですが、3と4は自転車屋さんにお願いですm(__)m
自転車のパンクについては、パンク修理キットで自分で直す手もありますが…
手間暇がかかる上に、どんなに慣れている人でも失敗することがあるのでやめました。修理キットの材料によるのかもしれません…。
ということで、自分でできるのは2の「虫ゴムの劣化」の修理だけですね!
これは簡単なので自転車屋さんに持っていかず、ぜひ自分で挑戦してみましょう。だめならやってみてから自転車屋さんに…≡ヘ(*-ω-)ノgo
まずは、虫ゴムを買う時の選び方からです。種類も単純に一つって訳ではないので、どの虫ゴムを買えばいいのでしょうか??
自転車の虫ゴムが買える場所は?種類に注意
結論を言えば、虫ゴムには種類はありません。(え
白っぽいような色と黒い色の虫ゴムがあったりもしますが、サイズは全部一緒でどれでもいいです。
しいて言えば、値段が安い虫ゴムは比較的劣化しやすい…ということくらいでしょうか。
だけど、自転車屋さんでなくても100均でも売っているので、それで十分だと思いますよ!
100均だとすぐ空気漏れした…なんて話も聞かないし、もし空気が抜けても虫ゴム交換は簡単なので、試しに100均でも(´ω`)
わたしの自転車はただの虫ゴム劣化でしたが、100均ではバルブ付きで売られていたので、この際古い自転車だし…とバルブごと交換することにしました。
今回購入したもの。バルブ、キャップ、ナットが2つずつ、虫ゴムが4本も入っているお得セット(?)です。
自転車のバルブには種類がある
自転車のバルブには、英式、米式、仏式といった種類があるのでバルブごと買う際には注意をしてください。
普通のママチャリなどの自転車なら、英式でOKです。
高いスポーツ自転車など専用の空気入れが必要な自転車でなければ、ほぼ英式のバルブが使われています。
わたしが購入したバルブセットも、右上の方にちっちゃく「英式」と書かれていますね。英式しか売っていなかったですが。
出来ればスーパーバルブも試してみたい
他に、スーパーバルブというものもあります。
スーパーバルブは虫ゴムが必要ありませんので、自転車のバルブをスーパーバルブに取り換えれば、今後一切虫ゴム劣化で空気が抜ける…などと悩まされる必要はなくなります!
やり方は、自転車に使われていたバルブを引っこ抜いて、スーパーバルブに交換するだけ。
バルブを抜いたりする方法は、次で写真付きでお話しますね。
スーパーバルブは100均でも売っていますが、わたしが住んでいるところの100均にはなかったので、普通に虫ゴム交換で空気漏れの修理を今回しています…。
どうせ同じ100円なら、スーパーバルブに換えてみたかったんですけどね^^;
自転車の虫ゴム交換は簡単!自分で空気漏れ修理
それでは、実際に自転車の虫ゴム交換をしていきます。
わたしは初めてだったので、初心者目線で話させてもらいますよ。
バルブを抜く
タイヤの空気入れをする時に黒いキャップを取るかと思いますが、その先まで取って行きます。
この丸いナットのようなものを回していくと取れます。
取ったら、次にこれを抜く…のですが、
こいつが少々勇気が要るというか、これを抜くとタイヤの中の空気がプシュ―――ッ!!と勢いよく抜けてビックリします。
しかも抜けた物が、夫の自転車のは2mかなたまで飛んで行ってしまったので…わたしはしっかりつまんで抜きました:; (´ー`;);:
バルブの虫ゴムの状態…
虫ゴムが劣化していると、徐々に擦り切れたり裂けたりして、そこから空気漏れが起こってしまいます。
これは夫の自転車の前輪&後輪のバルブを抜いたものです。
虫ゴムが非常にボロボロになっていますね~、だけどこれでも空気漏れは起こっていません。念のため換えておきましょう!
そしてこれが、わたしの空気漏れしていたところのバルブです…分かりますか??
虫ゴムがパックリ!!劣化して真っ二つに割れて取れちゃってますΣ(゚д゚lll)
取れた方の虫ゴムは抜いた時に付いてこなくて、自転車のタイヤの中に埋まって?いました。手でつまんで取った…。
こりゃひどいです。空気が抜けてくわけですわ。
さっさと交換していきましょう∠(`・‐・)/
バルブに虫ゴムを取り付ける
虫ゴムを、バルブの出っ張っているところの先まで被せます。
ちょっときついのですが頑張って入れましょう。あんまり先まで入れすぎるとたわんでしまうので、ちょうど良い感じで。
きついからと言って伸ばしすぎると、伸びたところのゴムが薄くなってしまいます。厚さは均一になるようにしましょう。
下の方はそのままだと長いのでハサミで切りました。
長すぎると上手くはまらないので、バルブから少し出るくらいで大丈夫です。(画像は少し長すぎたような気もします)
そうしたらこのバルブを、先ほど取った丸いナットのようなものと一緒に自転車にはめていきます。
しっかりと締めたら、これで自転車の虫ゴム交換は完了になります!
おつかれ様でした~m(*_ _)m
その後は空気漏れなし!やはりパンクでなく虫ゴムが原因でした
自転車の虫ゴム交換をしてから1週間以上たち、何回も自転車に乗っていますが全然平気です。
やはり、どこかパンクしていたとかではなく、虫ゴムが切れていたことが空気漏れの原因だったようですね^^;
そもそも空気穴のところからモロに抜けていたんだから、パンクの線は薄いか…。
自転車のバルブごと今回交換しましたが、空気入れなども今まで通り問題なくできるし、100均でも全く大丈夫なようですね( *・ω・)b
もし今後すぐにダメになるようなら、また追記しようと思います笑
「自転車の空気穴のバルブから空気がすぐ漏れる!パンク?虫ゴム修理方法」まとめ
今回は、わたしの自転車の虫ゴム交換についてお話しました。
自転車のパンクは皆知っていると思いますが、虫ゴムについては知らないと気づけませんよね…。
パンク修理とは違って自分でも簡単に治せるし、いつかは寿命がくるものなので、もっと広く知れ渡っていても良いと思います( ・ω・)
わたしはこの自転車に7年も乗っていますが、本当は虫ゴム交換は1年に一回くらいした方がいいらしいです。
バルブから空気漏れして慌てる前に、定期的に新しいものに換えるのが賢いですね!
自転車に空気を注いでもシューっと漏れてしまって、、、
あー、自転車屋さんに持って行かなきゃなーu
って思ってました。
修理に幾らくらいかかるのかネットで調べてから行こうと
調べるとこちらを発見しました!
ちょうど以前主人が購入していた虫ゴムがあり
自分で直すことが出来ましたo(^-^)o
すっごく助かりました。
ありがとうございます☆
りりー様
コメント頂き、ありがとうございます。
無事に虫ゴム交換で直ったようで良かったです(*´ω`*)
そういえばわたしも虫ゴム交換して1年8ヶ月くらい経っていますが、未だに不調はないですねー。100均恐るべし…!
自転車屋さんに持っていくのは大変だし、自分でした方が安いので、今回は大成功でしたね^^虫ゴムがちょうどあったこともナイスです!
パンクか?と思って調べたところ、こちらにたどり着きました!
虫ゴムの交換で無事に直りました!
助かりました、ありがとうございます!
本日僕も自転車に乗ろうとしたらパンクしており調べてるうちにこちらに辿り着きました!
うちも虫ゴムでした。感謝です!笑笑
はじめまして。
こちらの記事を参考にしてでスーパーバブル(ダイソー)
に無事付け替え出来ました。
私のは虫ゴムが抜け気味っぽかったです
大変助かりました
ありがとうございます