今回はわたしが気に入っていて、おすすめしたい料理家電「電気圧力鍋」についてお話したいと思います(´∇`*)
基本、「便利な家電なんていらないわ」と思うわたしですが、電気圧力鍋は本当にお気に入り…(笑)
実家にガスコンロで使う圧力鍋があって、圧力鍋いいなぁ~~とずっと思っていました。
電気圧力鍋というのもあるということで、圧力鍋とどっちがいいのか!?違いを調べまくったり、実際に使ってみて分かった点などをご紹介したいと思います(・ω・)ノ
お気に入りなので良いこともいっぱいありますが、「あれ?」と思ったこともあって、特に思ったより時間短縮にならないなー…とか…。
ちなみに、わたしは「コイズミ」というメーカーの電気圧力鍋を使っています。
↓楽天からも買えます。
KSC-3501-R コイズミ マイコン電気圧力鍋 レッド KOIZUMI
こちらの「マイコン電気圧力鍋 KSC3501R」というものを例としてお話ししていきますね!
目次
「電気圧力鍋」とガスの「圧力鍋」どちらが簡単でおすすめ?
結論からしたら、電気圧力鍋と圧力鍋、どっちも料理は美味しい!!…です(笑)
電気だから圧力が低いなんてこともありません。どちらも味はとても美味しいです。
かかる時間は、うちの場合は実家の圧力鍋の方が早いですが、それは値段や機種によるものだと思いますし…。また後で時間のお話はしますね。
なので、使いやすさという点でどう違いがあるのかを見ていきます。
わたしのおすすめ的に言うと、電気圧力鍋に軍配が上がりますね…!でも圧力鍋にもそれぞれ良いところがありますし、違いを5つくらい挙げてみます(・_・*)
違い1、電気圧力鍋は放置しておける!
これがわたしの感じる最大の利点かもしれないです(笑)
最初の方でもちらっと言いましたが、意外に料理が出来るまで時間がかかるんですよね。
電気圧力鍋の場合はピピッと設定してスタートしておけば、もう終わり!その場から離れてもOKです(*´ω`)~♪
火を使う圧力鍋だと、離れられないですものね。
完成するまでにお風呂入ろーなんてことも出来るので、これは電気圧力鍋のおすすめ点です!
違い2、圧力鍋は火加減で自分の自由に調整できる
圧力鍋と電気圧力鍋では、やることが全然違います。
電気圧力鍋は時間や圧力の強さを設定してスタートすれば全て自動でやってくれますが、圧力鍋は作り方に従って、自分で火加減を調整したり止めたりする必要がありますね。
電気圧力鍋の方がラクでいいや~とわたしは思ってしまいますが、実家の母によると「圧力鍋の方が自分で慣れで出来るし、いちいち設定する方が面倒よ」だそうです。
電気圧力鍋に比べると圧力鍋の方が自分で料理してる、という感じで、上級者は自分好みの食感に出来たりもするらしいですよ!すごいですね。
違い3、電気圧力鍋はコンロをふさがないし邪魔じゃない
圧力鍋と違い、電気圧力鍋はどこに置いてもOK。
貴重なコンロ一つをふさがないので、とっても助かってますね…。
コンロがたくさんあればいいでしょうが、うちは2口しかないので1つ開くのと開かないのではえらい違います。
ただ、電気圧力鍋の置き場が今ちゃんと定まっていなくて…。
今の賃貸に越してきたらキッチンが狭いので、床に電気圧力鍋を置いています(´ー`A;)
意外と大きいので、一緒に台なんかを買う必要があるかもしれませんね。
違い4、電気圧力鍋だと圧力鍋に比べて焦げない
圧力鍋だと、電気圧力鍋と違って焦げることがあります。
わたしは電気圧力鍋で焦がしたことはなく、今となっては慣れて自己流の分量で作ったりもするのですが(でもきちんとレシピを見るのが確実!)、焦げたことはありませんねぇ。
母はきちんとレシピ通りに作ったはずが、ピラフ的なものを圧力鍋で焦がしたことがあります。
母曰く「水分が少なかったのかしら?」らしいですが、母が計量ミスをしたとは考えにくいような…?(・~・;)
多分、ご飯物のような汁気の全くないものは、火を使う圧力鍋だと焦げやすいのかもしれません。
違い5、安全性はガスより電気圧力鍋の方が高い…は間違い?
よく「電気だと安心だわ」「子どもにも任せられる!」と聞きますが、それはちょっと待って!
電気でも圧力鍋は圧力鍋、です。
本当に一歩でも手順を間違えれば爆発…なんてこともあるし(!!)、完成した時はとっても熱いです。熱々です(`・д・;)
説明書にも「子どもだけで扱わせないこと」と書いてありますので、ちゃんと大人が使って下さいね。
実はわたし、手順を間違って、おもりというものを「密封」の位置から「排気」の位置にせずに蓋を開けてしまったことがあります…(汗)
多分、内部の圧力が下がってからだったから爆発しなかったのでしょうが…本当、何事もなくて良かったです:;(∩´﹏`∩);:
あ、でも、本当に小さなお子さんがいる時は火を使うのも大変だと思うので、そこは圧力鍋との違いになりますね。
これで時間短縮にすごくなれば、もっと便利なんですけど…!次は時間について見てみましょう。
電気圧力鍋は本当に時間短縮になるの?値段による…?
わたしの買ったコイズミの製品は12,000円くらいで、だいたい1時間くらいは料理一品作るのに時間がかかります。
対して母の圧力鍋は30分くらいだそうで、こちらは20,000円超えの代物。
なんでも料理研究者のおすすめだそうで、いいの買ったんですねぇ(誕生日に買ってあげたんだけど)。
電気圧力鍋でも30分くらいでできる製品もあるようですし、圧力鍋でも時間がかかるものもあります。
電気だから遅い!というわけでもなさそうですので、やはり値段の違いがここで出るのかな?
電気圧力鍋の行程としては、以下の感じになります。
圧力を上げる時間 → 加圧時間 → 蒸らし時間
それぞれどういうもので、どのくらいの時間がかかるのでしょうか??
「圧力を上げる時間」がちょっと長い
圧力を上げる時間は、何分なのかどこにも書いてありません。
まぁ書いていなくても、圧力が上がったら勝手に次へ進んでくれるから放置でいいんですけどね(・-・*)
わたしの電気圧力鍋は大体20分くらいですが、母の圧力鍋は10分くらいだそう。
表示画面がずっとぐるぐるしてて変わらないので、「故障かな?」と思うくらいこの時間が長いです(笑)
説明書に「表示が変わらないのは故障ではありません」と書いてなければ不安だっただろうな(笑)
水の量が多い料理の方が、時間がかかるようです。
時間短縮になる!と思っちゃう要因「加圧時間」
これなんですよね、「5分で料理が完成!!」とかいう謳い文句!
それは加圧時間のことですから(ノ・ω・`)ノ゙ だまされちゃぁ~いけませんよ。
(注・これは加圧時間ですって書かれてると思いますが)
でも確かに、この加圧時間は料理にもよりますが、1分~20分くらいでかなり早いです。
(5分とかのために圧力を上げる時間20分もかかるのか…なんか勿体ない…)
この加圧時間は、母の高価な圧力鍋とあまり差がないようです。
いつ終わるのか分からない「蒸らし時間」
さて加圧時間が終わったら、今度は蒸らし時間が発生します。
加圧時間はしっかり表示されるからいいんですが、この蒸らし時間がいつ終わるのか分からない…。
何で判断するかと言ったら、圧力ピンっていう小さなピンが下がったかどうかです!
そんな小さなピン、「コンッ」と小さな音がするだけで、いちいち見ないと下がったかどうかが分からないんですよ…(´-ω-`)ウーン
なんかしててふと見たら「あ、下がってるな」くらいで、そしたら完成です。
蒸らし時間は、だいたい20分くらいですね。
電気圧力鍋で出来る料理は、本当に長時間煮込んで出来る仕上がりです。
味は染み染み、大きな大根やじゃがいもでも柔らか!肉もほろほろほどけます。
それほどの料理を普通に作るのと比べたら、30分~1時間とか入れておけば完成する電機圧力鍋は明らかに時間短縮でしょう。
だけど、ちゃちゃっと作る肉じゃがやカレーなんかは10分とか煮れば出来ますから、なんでもいいなら普通に作った方が早いのかな…(笑)
電気圧力鍋は炊飯器の代わりにもなる
よく電機圧力鍋があったら炊飯器いらないじゃん!という意見を耳にします。
確かに電機圧力鍋でも圧力鍋でもお米は炊けますし、なんなら炊き込みご飯やピラフ、パエリアとかも出来ます。
※炊飯器があれば電機圧力鍋はいらないじゃない!ではないので、それは違います(笑)
だけど、炊飯器が要らない…とは思いません。
なぜなら、電気圧力鍋でお米を炊くとその間、他の料理を電気圧力鍋で作れないからです(´-ω-`)
なんかお米がべちゃべちゃになった、とかいう意見も聞きますし、わたしがお米を電気圧力鍋で炊くことは多分…ないでしょう。
長い時間置いておいて蒸らせば、問題ないようなんですけどね。
というか、母が圧力鍋で唯一失敗した料理が「ご飯系」なのもあって…。
多分、作り方通りにやってても水分の量がとてもシビアなんじゃないかな?と思っています。
肉じゃが、角煮、おでん…電気圧力鍋がなければ作れなかった料理も!
ここで、電気圧力鍋で作った料理がどんなものかをご紹介!
あまりの美味しさに「これはっ…」と思った肉じゃがを紹介します(笑)
この時はじゃがいもを4等分に切っていますが、小ぶりなじゃがいもなら2等分か、切らずに入れちゃいます。丸ごとです。
肉じゃがの場合は加圧時間28分もかかりますが、めちゃくちゃ染み込んでます~~\(*’ω’)/
そしてじゃがいももにんじんも、大きめでも柔らか!
肉も安いバラ肉ですが、超絶柔らかく美味しいです。
今はしらたきを入れたり、色々アレンジしていますが問題ないようです。
おでんも何度も作りましたが、大根が時間かかるのかな?加圧時間が25分と長めですが、普通に鍋で作るのと大違い…!
そもそも、おでんを鍋で作ろうと思ったら最低でも30分は煮込みますからねぇ。ガス代より電気代の方が安いし。
ゆで卵なんかは加圧時間1分で、これもよく作ります。
角煮やイワシの骨ごと煮など、電気圧力鍋を買わなければ一生作ることのなかったであろう料理を超満喫中☆です(*´∇`*)
いやー、時間短縮とかより、電気圧力鍋の醍醐味はここですよね。買ってよかったー。
一人暮らしや4人家族など電気圧力鍋に向いている家庭は?
うちのコイズミの電気圧力鍋は、調理できる量は1.6リットルです。
これで大体、4人家族用ですね。
うちは2人家族なので、1回作ったら2食に分けて食べることが多いです。作り置き出来て便利~って感じです。
当然ながら普通の鍋よりは小さいので、もっと大きくても良かったような気も…(笑)
と感じるので、一人暮らしだと作り置き放題でとっても助かるんじゃないかな??
それよりもっとおすすめしたいのが、「プロパンガスのお宅」です。
実はうちはプロパンガスの賃貸に住んだのがきっかけで、気になっていた電気圧力鍋を買うのに踏み切りました…!
ガス代を抑えようとケトルなど使うのと同時に、電気圧力鍋も使う。
気がねなく美味しい煮込み料理が食べられるので、本当~に重宝していますよ( ´艸`)
わたし的には、高いのを買わなくてもしっかり美味しく出来るので、この電気圧力鍋で大満足です。
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「電気圧力鍋がおすすめ!圧力鍋や炊飯器との違いは?時間短縮になるの?」まとめ
今回は、わたしが気に入った家電「電気圧力鍋」をご紹介してみました。
今まで作る選択肢にもなかった料理が、放置で作れる…しかもガス代もかからない。
料理のレパートリーも広がって、わたしも夫も満足してます(*´꒳`*)
夫はなんでも食材買う時に「これ圧力鍋で」とか言いますし(笑)、実家の父親なんかは「毎日これでもいいや←イワシのトマト煮」なんて言っていますw
全然、使わなくなった…なんてことになる気配もありませんし、立派な調理手段の一つですね。
ただし、くれぐれも使用方法を守って正しく安全に使って下さいね♪
また機会がありましたらお立ち寄りください。